
ネイチャーガイドと行く
モニュメントバレーで見る金環日食
ブループラネットでしか体験できない旅
金環日食のアメリカ・グランドサークル 9日間

今長谷
このツアーを企画したネイチャーガイドの今長谷(いまはせ)です。想像を超えるスケールが魅力のアメリカの大自然。その中でもグランドキャニオンなどの有名な国立公園が目白押しのアメリカ南西部・グランドサークルの迫力は別格です。
日本語が堪能で私とは25年の付き合いになる現地ネイチャーガイドのブライアンシャーリー氏が作った旅はオリジナリティとホスピタリティにあふれ、何度行っても飽きません。そして今回は何と言っても滅多に見ることができない金環日食を、あのモニュメントバレーで楽しむスペシャルツアー。2017年8月のアイダホでの皆既日食以来の日食ツアーです。あの感動を再び!!
金環日食のアメリカ&グランドサークルツアーのポイント




金環日食とは?

ネイチャーガイド今長谷
日蝕とも書きますが、太陽と月と地球が一直線になり、太陽が欠けて見えたり、あるいは太陽が完全に見えなくなる現象で新月の時に日食が起こります。地球から見た太陽と月の見た目の大きさはほぼ同じなのですが、地球の軌道の関係でこの見た目の大きさが変化します。
見た目で月が太陽より小さく見える場合は太陽の中に月が入り、太陽が指輪のように輝きます。この状態を金環日食と呼びます。
その一方で見た目で月が太陽より大きい場合は太陽が完全に月に隠された皆既日食となります。
因みに太陽と月の中心のずれが大きい場合は太陽の一部が欠ける部分日食となります。
今回のアメリカで観察される日食は金環日食で、観察を予定しているモニュメントバレーでは欠け始めから欠け終わりまで2時間51分に渡る奇跡の天体ショーが見られます。

日食は一生に一度かもしれない、まさに奇跡の天体現象

ネイチャーガイド今長谷
2023~2029年の7年間で世界のどこかで観測される日食はわずか15回。そのうち6回は部分日食で、金環日食と皆既日食は合わせて9回です。ほぼ年に1回というペースですね。世界中で!ですよ。
残念ながら観測できるエリアに日本は一度も含まれていません。
さらに15回すべてが旅行で行ける場所とは限りません。海の上だったり、ホテルなどがない場所だったりでは訪れることさえできません。
努力してそのエリアに行けても、最後のハードルがあります。
待望の太陽が隠れる現象が始まっても雲があると見えません。
晴天率の高いエリアでないと空振りという悲しい結果もあり得るのです。日食は今回の旅で訪れるモニュメントバレーなど天候が安定した場所で見ることが求められます。
チャンス自体が少なく、場所も限られる皆既日食や金環日食。
一生に一度・・という理由はここにあります。
お一人様大歓迎!
ブループラネットツアーに参加いただく方の約60~70%はお一人様の旅人です。 周囲の方とスケジュールの都合が合わない方や、周りに気兼ねなく旅がしたい方など様々です。そして気が合えば旅の仲間になって情報交換したりしています。 独り旅だと不安な点もあると思いますが、そこは私がサポートしますのでご安心ください!
金環日食のアメリカ・グランドサークル ツアーのお楽しみ
絶景の中、二度の初級ハイキング


今長谷
アメリカの国立公園の中で人気第二位のブライスキャニオンと、映画インディージョーンズでも撮影に使われたアーチーズ国立公園でハイキングを楽しみます。見上げるような石塔群の中を歩くブライスキャニオンでは真っ赤な大地と真っ青な空のコントラストを、アーチーズでは形の良いデリケートアーチまで歩いて沈む夕陽を迎えた絶景を楽しみます。
金環日食 IN モニュメントバレー


今長谷
本当に宇宙の偶然のように起こる日食。前回は2017年のアイダホでの皆既日食でした。日食が始まっても暫くは暗くなることもなく、専用の眼鏡で欠けていくのがわかる程度。しかし、日食がピークを迎えるころ、一気に辺りは暗くなり、吹く風はひんやり冷たく、犬たちは遠吠えをし、あちこちから歓声が上がりました。まさにすべてを忘れる瞬間でした。
遊覧飛行で空からの絶景


ネイチャーガイド今長谷
オプションにはなりますが、スケールの大きな大自然だからこそ、空からの絶景も是非お楽しみください。グランドキャニオンを楽しむ7日目に遊覧飛行のチャンスがございます。
日の出では終わらないグランドキャニオンの朝


今長谷
日の出を楽しむグランドキャニオンの早朝の展望台は大人気です。空が明るくなり、真っ平らな地平線の先に日が昇ると興奮も最高潮ですが、そこで帰るのはもったいない話です。朝日が昇り、徐々に光が差し込み始め、深い谷に明暗が生まれる風景は時間とともに変化する絶景です。これを見ないで朝食に行ってしまう日本人団体ツアーのなんと多い事か・・
この旅では谷に光が十分差し込むまでたっぷりと楽しみます。
あえてロウアーアンテロープへ


今長谷
アンテロープキャニオンは嵐の後に砂漠に流れこんだ鉄砲水と風が削った狭い谷です。アッパーとロウアーの二か所に分かれています。狭い所は人がやっと通れるほどの狭さですが、地上から深く鋭く削られているため光は届きにくく、紅色の地層と芸術的な岩が独特の雰囲気を作っています。この旅では一度に多くの人が入れるため観光客が集中するアッパーキャニオンではなく、より狭く、より鋭く、より美しいロウアーキャニオンを訪れます。
グランドサークル&秘境ホワイトポケットツアーPHOTOギャラリー
よくある質問
ツアーの行程
1日目 | 各地 →《国内線》→ 羽田空港(15:45発) →《国際線》→ サンフランシスコ →《国内線》→ ソルトレイクシティ(15:52着) ~(専用車)~ プロボ(19:00着) 宿泊:プロボ 食事:夕〇 |
2日目 | (07:30発)ホテル ~(専用車)~ ブライスキャニオン ~(専用車)~ ブライス・ホテル(17:00着) 全米国立公園人気第2位のブライスキャニオン国立公園を訪れます ●クイーンズガーデン&ナバホループトレイルハイキング (約6Km・約3時間・標高差約160m) ●インスピレーションポイント、ブライスポイントなど各地を観光 宿泊:ブライス 食事:朝〇、昼〇、夕〇 |
3日目 | (08:00発)ホテル ~(専用車)~ キャピトルリーフ ~(専用車)~ デッドホースポイント ~(専用車)~ モアブ・ホテル(17:00着) ●大褶曲山脈のキャピトルリーフ国立公園で大展望を楽しみます ●コロラド河が1億5千万年をかけて削った大渓谷のデッドホースポイント観光 宿泊:モアブ 食事:朝〇、昼〇、夕〇 |
4日目 | (08:00発)ホテル ~(専用車)~ アーチーズ ~(専用車)~ カエンタ・ホテル(19:30着) 自然の石橋の芸術の宝庫のアーチーズ国立公園を訪れます。 ●バランスロックやウィンドウセクションなどアーチーズ各地で観光。 ●夕刻、神殿のように構えるデリケートアーチをハイキング(約5km、歩行3時間・標高差146m) 宿泊:カエンタ 食事:朝〇、昼〇、夕〇 |
5日目 | (06:00発)ホテル ~(専用車)~ モニュメントバレイ ~(専用車)~ ペイジ・ホテル(17:00着) 世紀の天体ショー金環日食をアメリカの原風景・モニュメントバレイで楽しみます ●金環日食は09:10に始まり、10:31に最大食、そして12:01に終了します ●太陽の96.6%を月の影が覆い太陽がリング状に輝く瞬間をモニュメントバレイ で迎えます。日本で見られるのは2030年の北海道となる貴重な現象です 宿泊:ペイジ 食事:朝〇、昼〇、夕〇 |
6日目 | (08:00発)ホテル ~(専用車)~ アンテロープ ~(専用車)~ ホースシューベンド ~(専用車)~ グランドキャニオン・ホテル(17:00着) ●コロラド河が削った地形がまさに馬の蹄鉄に見えるホースシューベンド観光 ●「水が岩を流れる場所」という意味のロウアー・アンテロープ・キャニオン観光 宿泊:グランドキャニオン 食事:朝〇、昼〇、夕〇 |
7日目 | (10:00発)ホテル ~(専用車)~ セリグマン ~(専用車)~ ラスベガス・ホテル(18:30着) ●グランドキャニオンでご来光と太陽の角度で変わる大渓谷の朝の風景を存分に楽しみます。 ●深さ1600m、幅16キロ、全長460kmという途方もないグランドキャニオンの展望台観光。 ○オプション:グランドキャニオン遊覧飛行(約3万円/人・金額は変更の場合あり) ●古き良きルート66沿いの街セリグマン観光 宿泊:ラスベガス 食事:朝〇、昼〇、夕〇 |
8日目 | (04:00発)ホテル ~(専用車)~ (06:00発) ラスベガス →《国内線》→ サンフランシスコ →《国際線》→ 日付変更線通過 |
9日目 | →《国際線》→ 羽田空港(13:55着) →《国内線》→ 各地 |
金環日食inアメリカツアーの詳細
歩行レベルについて
弊社の旅行は
1、観光ミニハイキング
2、初級ハイキング
3、中級トレッキング
にクラス分けされています。
観光ミニハイキングは普段から元気にお過ごしの方、歩く事に抵抗がない方ならどなたでもご参加いただける経験不要のハイキングです。 歩行時間は1日で概ね2時間以内です。
初級ハイキングも同様に経験は不要ですが、歩行時間はやや長くなり1日概ね2時間から6時間です。
中級ハイキングは日頃からハイキングや登山をお楽しみの方に向くハイキングツアーです。 歩行時間は終日を含みます。
但し、いずれの場合も特別な技術は不要です。
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