
ベネズエラ・ギアナ高地
アウヤンテプイ&ロライマ ダブル登頂 & エンジェルフォール





このツアーのポイント
①世界最大の滝・エンジェルフォール(979m)その滝上に立つ日本発では唯一の旅!!
あまりの高さに大量の水も霧となって流れ落ちることで有名な世界最大の滝・エンジェルフォール(979m)。この旅では滝上(滝口)に立ち、そのとてつもない迫力と神々しい美しさを楽しむという日本国内で募集されている唯一の世界へご案内します。各回限定11名ですので2018年にあの滝上からの絶景を見る事が出来る観光客は22名という貴重なチャンスです(※)。
もちろんヘリとセスナでの遊覧飛行、滝の真下に迫る展望台ハイキングも楽しむエンジェルフォール満喫の旅です。
(※)現地手配先旅行会社調べ
②ヘリを往復利用してロライマ&アウヤンテプイにダブル登頂し、台地で宿泊。
17~23億年とも言われる世界で最も古い大地・ギアナ高地。そこには130にも及ぶテーブルマウンテン(台地)が並び、その風景が見るものを圧倒します。その中で目を奪うような風景で有名なロライマ山と、最大のサイズを誇るアウヤンテプイにヘリで登り、テントを張って宿泊します。多くの蘭、珍しい動物、風と雨で浸食された奇岩と大地に刻まれた深い割れ目、タンニンで紅茶色に染まった河、見渡す限り人がいない原野、降ってきそうなほどの星・・・これまで見たこともない風景・・・大地を歩き、夜を明かさないと分からない世界がそこにあります。テント泊に必要な装備や設営は全て現地スタッフが準備します。心配なくご参加ください。
③安全なギアナ直行&マイアミ2泊で楽々現地へ
政情不安が伝えられるベネズエラですが、今回は首都カラカスには立ち寄らず、アメリカのマイアミから直接ギアナの玄関口の街へ飛びますのでより安心です。さらにマイアミで往復宿泊しますので、長時間のフライトが軽減され地球の裏側への空の旅も快適です。
ギアナ高地(アウヤンテプイ)&エンジェルフォールPHOTOギャラリー
& エンジェルフォール 旅案内
1日目
成田空港に集合していよいよ「ザ・ロスト・ワールド」 ベネズエラ・ギアナ高地へ
アメリカ中西部の1都市を経由してマイアミへ。この日はマイアミ空港近くのホテルに宿泊します。長い南米への道のりも途中で宿泊するとぐっと楽になります。
2日目
マイアミから国際線でベネズエラのバルセロナ(スペインではありません)へ。さらに陸色で国内線でギアナ高地の出発点の街・プエルトオルダスへ向かいます。
プエルトオルダスの空港の目の前のホテルに宿泊。明日から秘境の地への出発準備をお済ませください。肝心なのはスーツケースの荷物をご準備頂いたスポーツバックかリュックに入れ替えることになります。ギアナ高地で利用するセスナにはスーツケースを載せることはできません。重さ制限は基本的に8kgです。
3日目~4日目
ギアナ高地の旅の楽しみは有名なテプイ(テーブルマウンテン)やエンジェルフォールだけではありません。
果てしない草原が続くサバナの中に南米らしい紅茶色をした水が数々の豪快な滝となって流れ下る風景を楽しむグランサバナツアーも大人気です。
今回は3日目~4日目の2日間をかけて、高さ60mのカマの滝、美しいカーテンのように広がるユルアニ滝などを訪れ、途中でサンフランシスコに宿泊してロライマ山のふもとの集落のパライテプイを目指します。

フルアニの滝

カマの滝
5日目
朝一で地元の住民が住むパライテプイの集落にヘリがやってきて、いよいよ我々を最初のテーブルマウンテンのロライマ山へ!
一度に乗れるのは熟練のパイロットの他に5名の6名乗りです。
先ずはスタッフが乗り込んで荷物などを運びピストン輸送で我々をロライマの台地の上へ運んでくれます。
ふわっと浮き上がるとあっという間に宿泊したロッジ、そしてパライテプイの集落がおもちゃのように後方に去っていきます。
ぐんぐん高度を上げてサバナの上空を飛び、やがて左手にはまさに船のタンカーのような形の良いクケナンテプイが見えてきます。
まさにテーブルマウンテンという形の良いクケナンテプイを通り過ぎるとロライマ山はすぐそこです。
感動のランディング!夢まで見たギアナ高地のテーブルマウンテンの風景が広がります。
荷物を協力し合いながら下し、キャンプ設営はスタッフにお任せ。
まわりにはもちろん人工的なものは一切ありません。
準備が整ったらロライマ山のハイキングに出かけます。
起伏も少なく、標高も低いですから高山病の心配もないネイチャーハイキングです。
真っ白な水晶の谷、23億年の歴史を物語る浸食をうけた黒い巨大な岩の芸術。
まちがいなくそこはギアナ高地、ついにこの地に立ったと胸がいっぱいになります。
夕方までハイキングを楽しんだらスタッフが建てたテントで就寝準備。
お呼びがかかったら夕食です。
すべての食材、食器、調理用具をヘリで持ち込んで、ガイドが豪快な料理を準備してくれます。
降るような星の下、大自然の世界の夜です。



6日目
ロライマ山で感動の朝!キャンプ地近くの崖から朝を迎えたギアナ高地を俯瞰します。
たかさ1000mの崖ですからあまり端には寄らないようにお願いします。
協力し合ってキャンプをたたみ、やがて迎えのヘリがやってきてロライマ山から下山し、パライテプイへ。
グランサバナツアーでも立ち寄ったサンフランシスコへ。
7日目
サンフランシスコからルエパに移動しセスナ機に搭乗です。
こちらもパイロットを含めた6名乗りのセスナです。
雲の切れ間から一つ、二つとテーブル状の山が現れ始め、セスナが高度を少しずつ下し始めひときわ大きなテーブルマウンテンに近づき、やがてその山の上を飛び始めます。この山こそギアナ高地最大のテーブルマウンテンであるアウヤンテプイです。
やがて草原の中の滑走路に着陸。カバックに到着です。目の前には巨大なアウヤンテプイ、そして空港兼ロッジの建物が見事な調和を見せています。荷物を下してセスナ機を見送り昼食を楽しみましょう。豪華ではありませんが思いがけないほどおいしい昼食に満足したら、近くのカバック洞窟へ探検に出かけます。
準備するのは・・・水着です。というのもこの洞窟は途中から水の中を泳いで行かないと目的地の滝には到達できないのです。着替える必要はありません。下着の代わりに水着を着て出かけます。そして目の前の道が川に消えていく風景を見たとき、少しの不安を憶えられるでしょう。しかし、大丈夫!実は水の中にはロープが張ってありそれを頼りに進めば何の心配もなく進むことができます(ライフジャケットもあります)。かなりご年配の女性も気が付くと子供の用にはしゃぎながら水の中を進んでいきます。
そして頭上にコウモリが舞う狭い水路の先に豪快な滝を見ました。
往路を戻って歩くうちに水着も乾き、カバックロッジに戻って夕食をとり明日を待ちます。ちなみにカバックロッジは各部屋にベッド、蚊帳、洗面所とトイレもあります。

8日目
爽快なギアナ高地の朝。あたりの草原はフレッシュで振り返ればこれから向かうアウヤンテプイが待ち構えるように聳えています。
ここからは再びヘリコプターの旅。
台地の真っ赤な岩肌がぐんぐんと迫り、高度を上げて、やがて台地の上に到達。
ガイドの案内でオーキッドトレイルを歩きます。オーキッドはすなわち蘭。数十種類の蘭との出会いをお楽しみください。蘭の花の素晴らしさはロライマとは比較にならないほど!こちらのほうがやや標高が低く、その分だけ温かいことが豊かな植物群を育む理由だと思われます。
キャンプ生活ですからシャワーはありませんので、水浴を兼ねて近くの河で泳ぐのも楽しいひと時です。すっかりギアナモードの皆さんには河で泳ぐことなど楽しみでしかありません。たとえ80歳を超すような女性でも・・・すっかり子供に還って楽しんでおられます。
ギアナ高地の大自然を満喫したころにはロライマに続いてテーブルマウンテン2度目の夕方。
暗闇が近づく前にそれぞれのテントで夜を迎える準備を済ませて自然のダイニングである岩室に集合し、ガイドの手料理とアルコールで大いに盛り上がます。
テントへの帰り道・・頭上には降るような星空。
一般観光客は立ち入り禁止のアウヤンテプイ(特別許可)。
沖縄県ほどのサイズのアウヤンテプイの上にいるのは我々だけです。
9日目
迎えのヘリがやってきます。
ヘリに分乗して目指すのは世界最大のエンジェルフォール滝の流れ出し口。我々の旅のハイライトはここからです。しばらく巨大なアウヤンテプイの奇岩だらけの風景の上を飛び、ようやく台地の端にたどり着いた時、その世界最大の滝が現れます。滝を見ると豪快とか、神々しいという言葉が良く使われますが、これまで見てきた滝は何だったのかと思わせるほど素晴らしい絶景です。ヘリは滝の周りで旋回し、やがて少しずつ滝上に近づきます。見おろすと流れ落ちる滝の水が霧状に広がり・・まさに息をのむほどです。
ついに滝の流れ落ちるすぐ横にランディング。言葉もないほどの感動です。この地に立つことが許された世界唯一のツアーの感動がそこにあります。見おろせばそこはほぼ1000mの絶壁です。あまり近づきすぎないように気を付けてお楽しみください。
ひとしきり楽しんだら再びヘリに乗り、エンジェルフォールの下のベースキャンプへ。ここでヘリとはお別れです。
ベースキャンプに荷物を下した後はジャングルを歩いてエンジェルフォールを見上げる展望台へ往復ハイキング。先ほどまで見おろしていた滝を今度は下から見上げます。あまりの高さに水が霧となるため滝壷がないとよく言われるエンジェルフォールですが実は滝の真下から少し流れ降りた場所に滝壷があります。ここで泳ぐのはもう我々には当然の事のようです。
夜はハンモックが張られたベースキャンプでギアナ高地で最後の一晩。なかなか日本では経験できないハンモックでの就寝。腰が痛くなりそうですが実は上手な寝方があります。その方法は現地で!
10日目
朝霧の中にこの日の朝もエンジェルフォールの姿を確かめて、ジェットボートに乗って川を下り、ギアナ高地の終着点であるカナイマへ。
カナイマは世界遺産の美しい街です。我々もカナイマ湖にあるいくつもの滝をクルーズで楽しんで、午後、セスナでプエルトオルダスに戻りますが、そのフライトでもエンジェルフォールの前をセスナで通過。エンジェルフォールをに別れを告げます。

11日目
プエルトオルダスからバルセロナ(ベネズエラ)を経由してあめりかのマイアミへ。
マイアミ空港近くのホテルに宿泊
12~13日目
マイアミからアメリカ1都市を経由して成田へ帰国
ツアーの行程
1日目 | 各地 → 成田空港(10:40発) → 《国際線》→アメリカ1都市空港→ マイアミ空港(14:17着)=《シャトルバス》=マイアミ・ホテル 宿泊:マイアミ空港近郊泊 |
2日目 | マイアミ・ホテル=《シャトルバス》=マイアミ空港(08:00発) → 《国際線》→ バルセロナ(ベネズエラ) =《専用車》= プエルトオルダス(17:00着) 宿泊:プエルトオルダス泊 |
3日目 | (07:00)プエルトオルダス=《専用車》=グランサバナツアー=《専用車》=サンフランシスコ(16:30) 午後 ●高さ60mで「喉」を意味する双子の滝・カマの滝などグランサバナツアーを楽しみます。 宿泊:サンフランシスコ(ロッジ) |
4日目 | (09:00)サンフランシスコ=《専用車》=グランサバナツアー=《専用車》=パライテプイ(15:00) (着後オプションあり) 午前 ●カーテンのようなユルアニ滝やパチェコの滝など引き続きグランサバナツアーを楽しみます。 午後 ○オプションでロライマ山ヘリ遊覧飛行(約2万円/人)。 宿泊:パライテプイ(ロッジ) |
5日目 | (06:30)パライテプイ~(ヘリ)~ロライマ山上 朝 ●ヘリで高度を上げ、クケナン山を見ながら、ロライマ山(2810m)へ。感動のランディングです。 終日 ●水晶の谷などロライマ山頂の驚異の風景の中でハイキングを楽しみます(歩行3時間)。 台地の上は起伏も少ない道です。 宿泊:ロライマ山上(テント)泊 |
6日目 | (06:30)ロライマ山上~(ヘリ)~パライテプイ=サンフランシスコ(16:30) 宿泊:サンフランシスコ(ロッジ) |
7日目 | (06:00)サンフランシスコ=《専用車》=ルエパ~(セスナ)~カヴァク(09:00) 午前 ●カヴァック着後はアウヤンテプイが目前に迫るロッジでゆっくりとお過ごしください。 午後 ○希望者は豪快な滝・カヴァク洞窟探検へご案内(要水着) 宿泊:カヴァク(ロッジ)泊 |
8日目 | (08:00)カヴァク ~(セスナ)~アウヤンテプイ山上 午前 ●高度を上げながらサバンナを眺め、アウヤンテプイ山(2560m)へ。 ●山の淵を過ぎると一気に台地の風景が開け感動のランディングです。 午後 ●オーキッドトレイルを歩き蘭との出会いを楽しみます(歩行2時間)。 宿泊:アウヤンテプイ山上(テント)泊 |
9日目 | (06:30)アウヤンテプイ山上 ~(ヘリ)~エンジェルフォール滝上~(ヘリ)~ エンジェルフォールBC(ベースキャンプ) 午前 ●ついに!エンジェルフォールの滝が流れ落ちる滝上に立ちます! 午後 ●BCに戻り、エンジェルフォールを間近に見上げる展望台まで、 往復ハイキングを楽しみます(歩行3時間)(16:00着)。 宿泊:エンジェルフォールBC(ハンモックロッジ)泊 |
10日目 | (07:30)エンジェルフォールBC=《ボート》= カナイマ 午前 ●カワラウ川を下り、変わりゆく風景を楽しみます。 カナイマが近づくころ周辺のテーブルマウンテンが見事です。 ●カナイマでカナイマ湖クルーズを楽しみます。 カナイマ 空港~(セスナ)~ プエルトオルダス空港(16:00)=《専用車》ホテル 宿泊:プエルトオルダス泊 |
11日目 | (07:00)プエルトオルダス・ホテル=《専用車》= バルセロナ空港(ベネズエラ) → 《国際線》→ マイアミ空港(21:00着)=《シャトルバス》=マイアミ・ホテル シャトルバスでホテルへ 宿泊:マイアミ空港近郊泊 |
12日目 | (06:30発)マイアミホテル=《シャトルバス》=マイアミ空港 → 《国際線》→ アメリカ1都市空港 → 《国際線》→ 日付変更線通過 |
13日目 | → 《国際線》→ 成田空港(15:55着) → 各地 |
ツアーの詳細
アウヤンテプイ&ロライマ ダブル登頂 & エンジェルフォール
歩行レベルについて
弊社の旅行は
1、観光ミニハイキング
2、初級ハイキング
3、中級トレッキング
にクラス分けされています。
観光ミニハイキングは普段から元気にお過ごしの方、歩く事に抵抗がない方ならどなたでもご参加いただける経験不要のハイキングです。 歩行時間は1日で概ね2時間以内です。
初級ハイキングも同様に経験は不要ですが、歩行時間はやや長くなり1日概ね2時間から6時間です。
中級ハイキングは日頃からハイキングや登山をお楽しみの方に向くハイキングツアーです。 歩行時間は終日を含みます。
但し、いずれの場合も特別な技術は不要です。