固有種パラダイスのガラパゴス諸島旅行記。何度「すごい!」と叫んだか
ガラ携(携帯電話)にガラ軽(軽自動車)。日本独特のものに『ガラ』を付けることが多いのは、エクアドルのガラパゴス諸島には多くの固有の動植物が住むことに由来すると言われます。自然が好きなら一度は行って見たいと思わせるそのガラパゴスに行ってきました。まさしく世界から隔絶された島。固有種の動植物が主役として生活する世界が目の前で繰り広げられていました。他の観光地とは全く違う大自然に何度「すごい!」と叫んだかわかりません。
我々がまさに訪問者となる固有の動物たちの世界を経験した
赤道直下の南米・エクアドル。ガラパゴスはエクアドルから1000キロの沖合に浮かぶ火山島。国内線で首都・キトを飛び立ち太平洋を渡る。真っ青な海が近づきガラパゴスの空港に着陸。港に向かうバスの中から外を見て驚きました。イグアナだ!それも一匹や二匹ではない。当たり前のようにかれらは道端を歩いている。しかしそれは驚きの連続の序章に過ぎませんでした。それから「すごい!」という言葉を叫び続ける日々。
ガラパゴスを去る前日、海岸線のカフェのテラス席。そこで寛いでいたのは観光客ではなく野生のガラパゴスオットセイ。当たり前のように昼寝をし、そこには張り紙が・・「オットセイが寝てますから他の席を使ってください」。この島の主役はあくまでも動物たちです。
エクアドル、そしてガラパゴスへの道のり
ガラパゴスのあるエクアドルは南米大陸の北よりの太平洋側で、西部はアマゾンのジャングル、中央部は6000mクラスに及ぶアンデス山脈、そして東部は太平洋に面しています。日本からエクアドルの玄関口・キトまで直行便はなく、北米かヨーロッパ経由になります。今回はメキシコ経由を利用しましたがアメリカ経由の方が乗継はスムーズです。たとえばロサンジェルスとヒューストン経由でキトに向かう場合はロサンジェルスまで10時間、ヒューストンまで3時間、キトまで5時間の空の旅。遠いのは確かですが時差14時間のお蔭で乗継がスムーズな場合は日本を出発した当日にキトに着くこともできます。
キトからガラパゴスへは直行便なら2時間程度ですが太平洋に近いグアヤキルを経由する飛行機が多いです。
固有種!固有種!固有種のガラパゴス諸島
ガラパゴス諸島は1000万年前に太平洋に生まれた火山島です。一度も大陸とつながったことがない島で海洋島という分類に属するそうです。しかも大陸から1000キロも離れているため、翼をもつ鳥たちを除き、大陸の動物たちの影響を受けるには遠すぎました。結果としてこの島に住む動物たちはこの距離を渡ることが出来た数少ない陸上動物が独自の進化をした結果、陸上爬虫類100%、陸上哺乳類92.8%という驚異の固有種率に繋がっています。
ほかでは見る事が出来ない野生の動物たちが目の前で暮らす姿は感動の一言でした。野生の王国という言葉さえもかすむほど。そこは野生の王国ではなく固有種の王国でした
チャールズ・ダーウイン『種の起源』 まさにそれを実感!
ガラパゴスと言えばチャールズ・ダーウィンが唱えた「進化論」に基づいて出版された『種の起源』。子供のころから興味を持った私がガラパゴスに行きたいと思ったのは当然でした。
19世紀にイギリスの医師の家庭で育ったダーウィンは医学部から神学部というルートを歩いていましたが、自然への興味が上回り遂に「ビーグル号」でガラパゴスに向かいました。そこで目撃した島によって姿を変える動物たちとの出会いが有名な『種の起源」への出版に繋がりました。
彼にインスピレーションを与えた動物たちの一部は今もガラパゴスに住み、島々を廻ることでその姿を目撃しました。特に私には巨大なガラパゴスゾウガメが島の植生によって甲羅の形を変えた姿は実に分かり易く、驚異的でした。
鞍型のガラパゴスゾウガメ
ドーム型のガラパゴスゾウガメ
ガラパゴスを楽しむふたつのスタイル
名前があるだけで123の島と岩礁から成るガラパゴスのメインアイランドはサンタクルス島。私もこの島に降り立ちました。ガラパゴスの玄関口のような島です。他にも県庁所在地のプエルト・バケリソ・モレノの街があるサンクリストバル島や南北100キロのガラパゴス最大のサイズを持つイサベラ島には人が住みホテルも立っています。これらの島をベースにして島々を訪れるのがガラパゴス観光ですが、その観光スタイルは主に二つあります。
一つめは船に宿泊して島と島を訪れるクルーズで訪れる方法。もう一つはホテルから日帰りボートクルーズでお目当ての島に行く方法です。後者は宿泊する島を変えることで訪れる島を変えることが出来ますからそれを加えたら方法は三つとなります。
私はまずは3泊4日のクルーズ船に宿泊し、クルーズの後はサンタクルスに連泊してホテルからの日帰りボートクルーズを経験しました。いずれもガラパゴスを楽しめることに違いはありませんし、ホテルに泊まればガラパゴスの街にお土産屋や街のレストランで食事も楽しめましたが、自然をより楽しめるのはやはりクルーズ船宿泊でした。世界から集まった人たちと友達になって自然を毎日楽しむクルーズライフは充実と楽しさであっという間の4日間でした。
赤道直下なのに季節があるガラパゴス ベストシーズンはいつ?
ガラパゴスは赤道直下だからと言って一年中暑い場所ではありません。12~5月がドライシーズン、6~11月がウエットシーズンです。しかし、雨季は雨が降り、乾季は雨が降らないという一般的な雨季&乾季とは違います。なんと雨量が多いのがドライシーズンで、少ないのがウェットシーズンなのです。ドライシーズンは赤道直下らしく暑いのですが、スコールのような雨が降ります。ウェットシーズンはガルーアと呼ばれる霧に包まれます。実はガラパゴスの周りには二つの暖流と二つの寒流が流れていて、その強弱関係で季節が変わってくるのです。私が訪れた12月はドライシーズンの始まりで朝は霧、午後からすっきり晴れたと思ったらスコールが来るというまさに移行期でした。
ガラパゴスを訪れるベストシーズンは天候ではなくガラパゴスで何をするか、どの動物も見たいかで決まってきます。海に入ってシュノーケリングするなら気温が上がるドライシーズンの方が快適です。季節によって姿を現す動物もいますし、鳥なら雛を育てる時期も変わってきます。しかし、ウェットスーツを着れば一年中海には入れますし、どの季節に行っても固有種の動物たちは暮らしています。一年中楽しめるのがガラパゴスだと感じました。
絶対に見逃せない ガラパゴスの動物たち
ガラパゴスに住むすべての動植物を見るのは不可能ですが、是非とも見ておきたかった動物たちがいます。彼らがすべての島に住んでいるわけでも、一年中いるわけでもありません。彼らは野生動物です。個人的に今回の旅ではアホウドリが住む島に行くことができなかったのは残念でしたが、それを忘れさせる動物たちとの出会いがありました。
ガラパゴスゾウガメ
ガラパゴスに来て見逃す可能性がない動物が陸上最大の亀であるガラパゴスゾウガメでしょう。5mより近くに近づくことは禁止されています。チャールズ・ダーウィンはダーウィンフィンチと呼ばれる小型の鳥が島によってくちばしなどの特徴を変えることから進化論のインスプレーションを得たことで有名ですが(実際はマネシツグミだったと言われます)、ゾウガメの方が私には違いが明らかでした。違い過ぎて別の種類に見えても仕方ないでしょう。いずれにしてもゾウガメほどインパクトの強い動物はいません。
ガラパゴスペンギン
世界に18種類が確認されているペンギンの中で唯一熱帯にすむペンギンがガラパゴスペンギンです。今回はバルトロメ島で見る事が出来ました。ペルーなど南米大陸の太平洋岸で見られるフンボルトペンギンの仲間で、寒流であるペルー海流にのってこの島にやってきて、いまでは赤道直下で子育てする貴重なペンギンです。ペンギンの中では三番目に小さく50㎝しかありません。環境の変化に大きく影響され、エルニーニョが発生し魚が移動するとあっという間に数を減らしてしまうということでした。
ガラパゴスイグアナ
ゾウガメとならんでガラパゴスを強く感じさせてくれた動物です。3種類に分けられ、リクイグアナ、ウミイグアナ、さらにサンタフェリクイグアナがいます。共通の遺伝子を持つので元は同じ種類だったようです。興味深いのは彼らの祖先は南米大陸にいたことが分かっています。しかし、南米大陸のイグアナは絶滅しガラパゴスの固有種になってしまいました。恐竜のような顔とは正反対のおとなしい性格とゆっくりした動き。南米で絶滅したのはこれが理由かなと思わずにはいられませんでした。
カツオドリ
ブービィというゴルフ用語はご存知でしょう。それはカツオドリの事です。ユニークな顔を持つカツオドリは見るだけで愉快になります。世界には多くの種類がいますがガラパゴスには主に三種類。特に真っ赤な脚を持つアカアシカツオドリと真っ青な脚を持つアオアシカツオドリは簡単に見分けることができます。お風呂のビニール靴のような青い足を持つアオアシカツオドリの脚は人工的にさえ映りました。
オットセイとアシカ
海岸に行けばそこはオットセイやアシカの世界です。子育てに忙しいオットセイが遊びたい盛りの子供を追いまわし首を噛んで移動させている姿は実にほほえましい場面です。しかし、殆ど人を見たことがない子供たちは興味津々で近づいてくることもありました。陸上では機敏ではない彼らも海に入ればまさに飛ぶように泳ぎます。その姿を楽しめたのはシュノーケリング。魚を取り、海面に上がって呼吸をし、また海中で魚を追いまわす姿をまさに目と鼻の先の距離で楽しめました。思わず口にふくんでいたシュノーケリングのマウスを吹き飛ばすほど叫んでしまいました。 『すごい!』
グンカンドリ
クルーズ船が出航してすぐに船の上をグンカンドリが飛んでいるのに気が付きました。貴重な鳥をこんなにもあっさりと見る事が出来ることに叫びました 「すごい!」。やはり印象的なのは真っ赤な喉袋です。雄が雌を誘うために膨らませているので、繁殖期である6月は島中に真っ赤な風船が飛んでいるようだと聞きました。今回訪れた12月は繁殖の時期ではありませんでしたが、それでも真っ赤な喉袋を膨らませている鳥を見る事が出来ました。
これら以外にもたくさんの固有の動物たちを見る事が出来ました。
飽きることがないガラパゴスの動物たちです。
楽しかったクルーズ船での毎日
今回、乗船したのはガラパゴスでは大型船に属する『ガラパゴス・エクスプローラー号(4077トン)』
日本人のスタッフはいませんがフレンドリーなクルーズスタッフやネイチャーガイド、美味しい食事、きれいな船室、そして世界から集まった自然大好きな仲間たち。充実した4日間のクルーズでした。
クルーズ船は午前と午後に目的の島の沖合に停泊し、我々はネイチャーガイドが操縦する10人乗りくらいのジェットボートで上陸します。上陸後はネイチャーガイドの説明を聞きながら固有種の動植物の世界を訪れます。また、ジェットボートでの上陸だけではなく島によっては無料レンタルのシュノーケリングを付けて(ウェットスーツも有料でレンタル可)海の世界も楽しませてくれます。シュノーケリングを希望しない人は島に上陸したり、底が透明のグラスボートで泳ぐことなく美しい熱帯魚を見せてくれていました。
食事は全て船の上でバーベキュー大会や、夜にはその日を振り返るリキャップと呼ばれる反省会も開かれました。
豪華クルーズではありませんので船内生活は全てカジュアル。それでも船長による歓迎カクテルやフェアウエルカクテル(さよならカクテル)も開かれました(服はもちろんカジュアル)。
船室は料金に寄って贅沢なテラス付の部屋から、お得な丸窓のお部屋までありましたが、いずれも大人気なので早めの予約が必要ということでした。また、私は3泊4日のクルーズでしたが、引き続き同船での4泊5日のクルーズにつないで、全部で7泊8日にすることでガラパゴス諸島の主な場所に訪れるロングクルーズにすることもできるようです。
手軽な日帰りボートクルーズも内容たっぷり
予約が難しく料金的にも高価な宿泊クルーズに比べると、ガラパゴスの街のホテルに宿泊して日帰りで島を訪れる日帰りボートクルーズは気軽にガラパゴスの自然を楽しめます。下船後は街でお土産などのショッピングに街中のレストランで自由に食事ができるのも長所です。
島を訪れる時間や、訪れることができる島が限られたものになるのは仕方ありませんが、それでもネイチャーガイドの案内で固有種の島を歩いたり、希望者はシュノーケリング(無料レンタル)で海の世界も楽しめます。昼食も船内で頂きます。
時間や予算に制限がある場合は日帰りボートクルーズでもガラパゴスは楽しむことができます。
他にもあります! ガラパゴスの楽しみ
チャールズダーウィン研究所
メインアイランドのサンタクルス島に1964年に作られたチャールズダーウィン研究所。人間による破壊から自然を守る意義などを分かり易く説明され、さらに各島から集められたガラパゴスゾウガメを見る事が出来ます。島の植生によって甲羅が鞍型、ドーム型、中間型に変化したのが良くわかります。有名な『ロンサム・ジョージ』の剥製が飾られているのもこの研究所の中です。
ロンサム・ジョージ
ガラパゴスの主役は陸上最大の亀であるゾウガメであることは間違いありません。しかし人間の自然破壊の影響がこの絶海の諸島にまで及んだことを伝えているのもゾウガメです。諸島北部のビンタ島ではゾウガメが乱獲され、気が付いた時は最後の一匹になっていました。彼の名前がロンサム・ジョージ。ロンサムとは孤独という意味で、名前がジョージでした。亡くなるまで他の島の雌との間で子孫を残す努力がなされましたが成功することはありませんでした。サンタクルス島のダーウィン研究所で剥製として残るその姿を見るると人間の罪深さを感じずにはいられません。
溶岩トンネル
メインアイランドのサンタクルス島の中央部は864mの山になっています。ハイランドと呼ばれ、この島がかって火山であった形跡を残しています。特に印象的だったのは美しいトンネルの中を歩くことができる溶岩トンネルです。火山活動が激しかったころは粘性の弱い溶岩が流れた跡だと言われます。場所に寄ってはかなり狭くて、屈まないと通過できないような場所もあります。
エルチャト農場
サンタクルス島のハイランドにあるエルチャト農場。名前は農場でもそのようには見えません。そこにはびっくりするほど多くの野生のゾウガメが住んでいます。5m以下に近づかないことを守ればまさにゾウガメ見放題です。
そもそもこのハイランドには農場内に限らず野生のゾウガメがたくさん住んでいます。車が速度を上げて走り去る中に住むゾウガメが犠牲にならないことを祈らずにはいられないほど、ゾウガメは当たり前のように歩いていました。
歩こう!ガラパゴスの街
大きな町はありませんがガラパゴスには人口2万人のプエルトアヨラ(サンタクルス島)を始め、人口8千人のプエルト・バケリソ・モレノ(サンクリストバル島)という街がありますし、イサベラ島にも2千人が住んでいます。最大のプエルトアヨラのメインストリートにはホテルやお土産屋、レストランが立ち並び、多くの観光客が歩く活気あふれる街です。海の街らしい小物やアクセサリー、開放的な服も買うことができますし、何でもそろうスーパーマーケットもあります。海に沿って立つレストランではシーフードの美味しそうなにおいが観光客を誘い、お客さんでいっぱいになったイタリアンレストランもありました。
でも、それでもそこはガラパゴス島でした。街中でも観光客が歩く海沿いの道ではイグアナが何匹も何匹も何匹も昼寝し、魚市場ではおこぼれを期待してアシカがこれまた昼寝していました。街中に動物が来たのではなく、動物がいた場所に街を作ったんですね。
ガラパゴスだけに行くのはもったいないエクアドル
安心して歩けたキトの街
ガラパゴスに行く場合は、必ず首都のキトを通ることになります。アンデス山中の街・キトは先住民がスペインに征服された歴史が詰まっています。街中ではスペイン様式の建物がたくさん立っていました。この街で一番印象に残ったのは穏やかな人々の顔です。南米各地を歩いてきましたがキトは人々のおだやかな笑顔が印象的で、子供たちもあちこちの街角で遊んでいる姿を見て、比較的安心して歩くことできる街だと感じました。
赤道観光は実に楽しいですよ!
赤道は地球をぐるりと4万キロ。多くの場所で赤道観光を楽しむことはできますが、キトの北22キロにあるサンアントニオ村ほど楽しめる場所はないでしょう。
街中には高さ30m、てっぺんに直径4.5mの球形がのった有名な赤道記念碑があり、いまでも多くの人がその前にひかれた赤道を挟んで北半球と南半球をまたぐ写真を撮っていますが、実はGPSの開発により300mずれていたことが分かっています。ここで面白かったのは記念碑の下の階にある場所に寄る体重変化を示すパネルでした。私の場合は荷物を持った状態で赤道付近で69.64kg、南極点で70.26kg、月で11.1kg、太陽で1949kgでした。
本当の赤道が走る地点にはインティニャン博物館が建てられ、先住民の生活を展示している建物の裏に正真正銘の赤道を示すラインが走っていました。
ガイドさんが生卵を簡単に立て、シンクの水が渦を巻かずに流れ落ちる実験をしてくれました。しかし私は生卵を立てることは出来ず・・
さらに目をつぶって両手を広げて赤道のラインに沿って歩くと、バランスが崩れるということを聞いて実際にやったらふらふらしました。でも目をつぶったからかなと思う私・・・
いずれにしても赤道で記念写真を撮るだけでなくいろいろなものを通して赤道を実感させてくれるガイドさんの姿は実に楽しめました。
エクアドルQ&A
パスポート | エクアドル入国にはパスポートの残存期間として入国時に6か月以上あるものが必要です。 |
ビザ(査証) | エクアドルビザは90日内の観光の場合は不要です。 但し、アメリカ経由の場合はESTAの取得が必要です。 |
公用語 | スペイン語。観光地では英語が通じる場合がありますが、日本語は通じません。 尚、先住民はケチュア語やヒバロ語などの言語を使っています。 |
宗教 | 90%がカトリックです。 |
電圧・コンセント | 110ボルト/50ヘルツ コンセントは日本と同じAタイプ併用式が多いので日本人には便利です。 |
貨幣 | アメリカドルを国の通貨として採用しています。但し、コインはエクアドル独特のコインが使われています。エクアドルのコインはアメリカでは使えません。 また、100ドルや50ドルなどの高額紙幣は利用を断られる場合がりますので両替の際に20ドル以下の紙幣で準備しましょう。 |
水 | 水道水の飲用不可(ミネラルウォーターを購入) |
日本からのフライト時間 | 東京からアメリカ経由で飛行時間の合計で18~19時間。 乗り継ぎ時間を入れたら約22時間かかります。 |
チップ | 一般的にサービス料を含めて内税ですから特別な場合を除いて不要です。但し、レストランなどでサービス料が含まれていない場合は10%程度を、ホテルのポーターには1ドル程度を払いましょう。 |
治安 | 比較的エクアドルは南米の中では治安は良い方ですが、それでも夜の一人歩きはせず、昼間でも人が集まる場所では注意が必要です。 |
気候 | キトは赤道直下でも標高が高いため1年を通して快適な気候で『永遠の春』と呼ばれるほどです。4~9月は乾季で特に6~8月は天候が安定します。10~3月は雨季になります。 ガラパゴスは上記『赤道直下なのに季節があるガラパゴス ベストシーズンはいつ?』参照 |
食事 | キトはジャガイモなどを主食にしていた地域ですが、ジャングルから海沿いまで豊かな食材に恵まれてバラエティ豊かな食事を楽しめます。ガラパゴスは海産物からパスタなどのイタリアンまで色々な食事をお楽しみ頂けます。日本料理店はキトなどに数件ございます。 |
時差 | キトは日本から14時間、ガラパゴスは15時間遅れです。 尚、クルーズ船によってはガラパゴスでもキト時間を船内時間とする場合がございます。 |
持っていくものリスト エクアドルに行く準備
一般的な旅の必需品
パスポート、航空券、お金、靴(スニーカー)、めがね・コンタクトレンズ、帽子、傘(折り畳み傘)、腕時計、スーツケース、ショルダーバッグ(リュックサック)、携帯電話(スマートフォン)、コンセントプラグ、上着、長袖シャツ、半袖シャツ、ズボン(スカート)、下着、靴下、タオル、常用薬、風邪薬や頭痛薬・胃腸薬などのお薬、カットバン、洗面用具(歯ブラシやヘアブラシなど)、化粧品(日焼け止め 男性なら髭剃り)、ハンドタオル(ハンカチ)、ティッシュ、筆記用具、カメラ、カメラの充電器、液体物機内持ち込み用ビニール袋、パスポートコピー、石鹸やシャンプー、ビニール袋
エクアドルの旅で私が追加で持っていくもの
雨具(ゴアテックス素材などで上下別のセパレートタイプ 防風効果もある)、リュックサック(出来れば防水性のあるもの)、フリースやセーターなどの防寒具(意外に涼しい日がある)、ヘッドランプ(停電対策、溶岩トンネル)、スリッパ(備え付けがないホテルが殆ど)、防水カメラ、望遠鏡、簡単な非常食(カップラーメンなど お箸)、サングラス、日焼け止め、リップクリーム、トイレットペーパー(備え付けがない場合もある)、耳栓、水着