大潮の季節のモンサンミッシェル&パリ街歩き

今回の世界探訪は、若かりし頃住んでいた街パリ、そして中世の雰囲気そのままを感じられる修道院モンサンミッシェルです。住んでいた頃もなんどか訪れたモンサンミッシェルでしたが、まだお目に掛かれていなかった「海に浮かぶモンサンミッシェル」が目的の旅行。夜の島内や旅行の参考になるスポットも紹介したいと思います。では、しばし世界探訪の旅にお付き合いください。

復活したモンサンミッシェル
海に囲まれた修道院、本来の姿が見たい

聖ミカエルの言葉が一人の修道士の心を動かした。

修道士はお告げに従い岩場の上に小さな教会を建てた。

そこから一つの長い歴史が始まった。

現在は歴史ある修道院として沢山の観光客を魅了している。

歴史を辿れば、時代に合わせて要塞や牢獄として姿を変えた建物。それが

 

「モンサンミッシェル」

修道院、モンサンミッシェルが島の頂上にそびえ立ち、修道院や島の周りから以前は要塞や牢獄だったことが分かる。

その歴史に触れる度、躍動する心。

今日ここに来た目的は別にある。
それは島の景色が復活した姿を見ることだ。

 

「今日はこの島が潮に囲まれる瞬間を見るのだ」

 

観光ガイドに載せられた海に浮かぶ島の姿は、滅多に見ることができなくなった。でも、大潮の日はその姿が見ることができるのだ。

その光景を見るために今日は島内の宿泊施設を手配した。

後は潮が満ちるのを待つだけだ。

 

「海に浮かぶモンサンミッシェルを一目見たい」

 

その瞬間を待ち遠しく思いながら、夕食を済ませ、外に出る前にカルバドスを飲んで体を温める。

「準備はできた。もうすぐだ。」

 

店から外に出ると、あたりは暗くなり始めていた。

海から吹き込む風は冷たい。カルバドスで熱を持った体がその冷たさに抵抗をしているのが分かる。私はモンサンミッシェルと島外をつなぐ橋の上に向かい、橋に辿りつき後ろを振り返る。

「昔の巡礼者はこの景色を見ていたのか」

 

まさに島が海に浮かんでいるような姿が目の前にあった。
闇の中に浮かぶ修道院が白いライトに照らされ、まるで建物自体が光を放っているように堂々と美しく輝いている。なんだか少し不気味な感じもする。

 

「また来よう」

 

一人の修道士が作り出した歴史は、今も観光客を魅了し続けている。私もこの歴史に魅了された一人だ。

海の上に浮かぶ孤高な古城のような姿に憧れて、世界中から年間250万人とも言われる観光客が訪れ、日本人にとっても訪れたい世界遺産で常にトップ3に入る大人気の観光地。それがフランスのモンサンミッシェル修道院です。

8世紀の聖堂を起源に持つモンサンミッシェルですが、潮の干満が大変激しい海の中に建っており、多くの人が潮に巻き込まれて命を落としたため、1879年に陸地との間に安全な堤防が築かれました。ところが、この堤防が潮の流れを変えたことで、島の周りに砂が溜まってしまい、海に浮かぶ美しい姿を失う原因となりました。そこで、元の姿を取り戻すために堤防を崩し、潮の流れを復活させるために近代的な橋を作る工事が行われました。

その工事が2014年7月に完了したという知らせを聞き、潮の満ち引きが大きい「大潮」の日に合わせて、本来の姿をこの目で確かめたかったという次第です。

海に囲まれた大潮の季節

フランスらしい田舎にあるモンサンミッシェル

フランスの玄関口・パリへは成田からの直行便で12時間余り。
さらにフランスの北東部・ブルターニュ地方とノルマンディー地方の境目の海岸の沖合いに浮かんでいるモンサンミッシェルへはパリから車で4時間半、新幹線TGVと路線バスなら約3時間半の距離です。

私は鉄道の旅が好きなのでフランス国鉄が世界に誇る新幹線TGVを利用しました。パリの始発駅のモンパルナス駅は日本の東北とも呼ばれるブルターニュ方面への出発駅。多くのお土産などを抱えた姿が目立ち、どこか上野駅のような雰囲気です。日本の新幹線のように高速で走る列車の車窓風景は農業国・フランスそのもの。どこまでも黄金色の農地が続きます。ブルターニュの玄関口のレンヌ駅で、一般の路線バスに乗りかえてモンサンミッシェルへ。

到着直前に沖合いに浮かぶモンサンミッシェルが海から聳え立つように見えた時はやはり感動しました

完成した橋を渡って中世の世界へ

陸地とモンサンミッシェルを結ぶ新たな橋

モンサンミッシェルを結ぶ橋

全ての観光客は陸地側とモンサンミッシェルを結ぶシャトルバスに乗って、新しく完成した橋を渡って訪れます。橋を渡り始めると海に高く突き出た塔のように見えていた修道院は次第に大きく、横広い三角錐のような形に見えてくるから不思議です。

間もなくシャトルバスは島の入口に到着。何とも懐かしいような磯の香りが海の中にいることを感じさせ、いよいよモンサンミッシェルに入場します。モンサンミッシェルは海に顔を出していた岩礁の上に建てられた聖堂を起源に、現在は立派な修道院になっていますが、かつては戦争の重要な戦略地であったため強固な城壁で守られています。モンサンミッシェルは修道院や要塞、牢獄など、実は修道院だけではない役割を担ってきた歴史があります。

 

入口にはかつての大砲や難攻不落の城門など物々しいものが並び、島の数奇な歴史を物語ります。現在は世界的な観光地として観光客が非常に多く来て、狭い一本のメイン通りを通って修道院へ向かうので、歩道は大混雑しています。左右にはレストランやお土産物屋で大賑わいです。

お土産物屋を見て回ると一つ気になることがあります。それはあちこちのお土産屋で木やプラスチック製のサーベルが売られていることです。このモンサンミッシェルで祀られている聖ミカエル(サン・ミッシェル)が戦いの神様ということや要塞として使われた経緯からでしょうか、日本のお土産物屋にやたらと刀が売っているような感じでサーベルが売っています。そんなお土産屋をゆっくり見て回りたいところですが、多くの観光客の流れに逆らえず、立ち止まってゆっくり見るのは通常の日帰りツアーでは正直厳しいでしょう。私たちが行く場合は日帰りでは十分に楽しめないことを知っているので、島内に宿泊をします。

島内を歩いていると島の入り口で感じた磯の香に代わって、今度は名物のオムレツを焼く匂いがあちこちのお店から漂ってきます。

このオムレツ・・美味しいかどうかは正直なところ微妙です。

元々は修道院に巡礼する人にすぐ出せる食べ物としてオムレツを提供していました。外はふわふわ、中からクリーミーな泡状の卵が流れ出し、お好みで塩をかけて食べます。記念に食べてみるのも思い出です。

 

メインストリートにごった返す人を掻き分けながらモンサンミッシェルへと進みます。次第に坂道、さらに階段となり修道院の入口にやっとの思いで到着です。覆いかぶさってくるように目の前に立つ修道院は迫力満点で、風化や傷などが残る外壁や屋根などは長年積み重ねてきた歴史を感じさせます。

まさに西洋の驚異「ラ・メルヴェイユ」 
モンサンミッシェル修道院を歩く

モンサンミッシェル修道院を歩く

島の入口からモンサンミッシェル修道院への坂道と階段を歩いて入口についても安心はできません。さらに見上げるような階段が続きます。喘ぎながら登っているのですが、左右そして頭上にも歴史を感じさせる重厚な建物が続き、その感動が疲れを感じさせません。

やがて階段を登りきると海抜80mの「西のテラス」、そして修道院付属教会前の広場から広い海、さらに海が広がって最高の気分です。海からの風で汗も引きます。教会の上には身長4.5mの大天使「ミカエル」の像が金色に光っています。せめぎ合うように密集した修道院周りの建物、そして海の風景、その中に建つこの教会を中心にした修道院が「驚異」を意味するラ・メルヴェイユと呼ばれることも頷けます。

教会から建物内部に入ると見どころだらけです。一つ一つ部屋の役割や建築様式を確認しながら見学します。時代の変遷に沿ってスタイルが変化した建築様式は、建築に詳しくなくても明らかに分かり興味を引きました。

モンサンミッシェルは歴史が深いので何度も改築が行われました。修道院内を見学するとすぐ分かります。

例えば、ロマネスク様式は窓の上部が丸く、ゴシック様式はとがったやや三角形の形をしています。建物の中にロマネスク様式やゴシック様式が混在しているのが形を見れば判断できます。

また、岩場にある建物なので、上層が重いと建物自体が不安定になるので、上層に行くほど軽い材質(木材)を多用しているのも一つのポイントです。

私のお気に入りは列柱廊と訳される中庭の様な場所です。修道僧の憩いの場として作られ、円柱をずらしながら並べて建てたことで無限に柱が続くような錯覚を起こさせます。この建築様式によって天国を表しているという説明でした。

その他にも6人の囚人がネズミの回し車のように大きな車輪に入って廻すことで荷物を引き上げていたと言われる修道院の納骨堂、名前が刻印されたテラスの石、敵対していたイギリス軍の大砲など、わずか1時間ほどでも見応え十分でした。

さらなる驚異は潮の満ち引きにあり

モンサンミッシェルは潮の変化が激しく最大で15mとも18mと言われます。日本最大の有明海ですら最大6mですから3倍です。引き潮の時は18キロの沖まで引いた海が、満潮に向けてものすごいスピードで押し寄せてきます。

かつて、陸地と堤防で繋がっていなかった時代に海を渡って参拝に来ていた人が潮にのまれて命を落していたほどです。しかしながらモンサンミッシェルが海に浮かぶほどの潮が満ちるのは大潮を中心にした時期だけです。その他の時期に行くと干潟が広がるだけで絶景への期待を裏切られることになります。

今回訪れた日はまさに大潮。お昼過ぎに着いた時は海というより干潟に浮かぶ風景でした。しかし、昼間の修道院観光の後に地元の海産物や羊料理、そして名物のリンゴ酒の夕食をとっていた間に島の周りの様相は一変しました。我々は海というより川の中を進む船のように激しい流れの中でした。満ち潮が到達したのです。

満潮時刻に合わせてモンサンミッシェルと陸地を結ぶ橋の上に立てば、ライトアップされたまさに海に浮かぶ「西洋の驚異」。
自然と人が共同作業で作った絶景中の絶景と言えるでしょう。

モンサンミッシェルの中にあるホテルに宿泊した翌朝早く、一度引いていた潮がまた満ちて来ました。
春のまだ肌寒い朝、湯気を立てながら一気に満ちて行く潮の動きは、豪快なのに幽玄という表情を見せてくれました。

一味違うモンサンミッシェルとパリの楽しみ方

モンサンミッシェルの夜を独占 島内ホテルに宿泊

フランス観光の中心地パリから何とか日帰りで訪れることもできるモンサンミッシェルですが、往復10時間+滞在数時間というかなりハードなバスの旅になります。そこで、時の流れと共に変化する風景、さらにそれが大潮の季節となると数時間の滞在ではモンサンミッシェルの海に囲まれた本来の姿を見る事が出来ないと考えて、現地で1泊する旅にしました。

しかも、いつでも潮や街の様子を確認でき、夜景も好きなだけ楽しむことができる島内に数件しかないホテルに宿泊しました。ホテルと言っても島全体が歴史舞台そのものですから古い建物を利用したホテルです。設備や清潔感は十分でしたがお世辞にもゴージャスとは言えません。しかし、夕暮れが近づいて観光客がパリに去った後のモンサンミッシェルは中世の街に戻ったような雰囲気に包まれます。

観光客は帰り、さらに島内のお店の人はほとんど島外に帰ります。メインストリートは猫が横切る足音が聞こえてきそうなほどひっそりとして、薄暗く、ところどころクリーム色のぼんやりした街頭が辺りを照らしています。一つ一つのお店に掲げられた青や赤の個性的な看板や昔ながらの古い建物、潮の香りと冷たい風、まるで中世ヨーロッパにタイムスリップしたような感覚になります。そんな気分を味わいながら夜は島内のレストランで子羊とシードルを味わい、食後にカルバドスを引っ掛けて体を温めてから堤防へ行きます。堤防からモンサンミッシェルのライトアップを見た時の感動は忘れられません。

世界的な観光地を独占したような優越感に浸ることができました。島を取り囲む城壁に立っても聞こえるのは海から吹く風の音だけ。見上げればライトアップされて黄金に輝く大天使「サン・ミッシェル」が西洋の驚異の街と海を見おろしていました。

猫の足音さえ聞こえてきそうな夜

モンサンミッシェル 夜の大通り

街の素顔が見える パリの街歩き

世界の観光地の最高峰と呼ばれるパリ。この街の楽しみ方はそれこそ数えきれないほどあるでしょう。風景も芸術も、食事など全てが魅力的な街です。以前この街で暮らしていた者としては、地下鉄など発達した交通機関を利用して街やパリに住む人の姿を見ながらの観光街歩きは、その土地の人間になった気分を楽しむことができるのでオススメです。

一般的にパリで外せない観光地と言えば、エッフェル塔、凱旋門、シャンゼリゼ大通り、ノートルダム大聖堂、オペラ座などです。また、是非訪れたい美術館としてはルーブル、オルセー、オランジュリーがあげられます。

よくあるツアーでは、これらの観光地をバスで回り、建物に入らずに写真を撮って次の場所へ向かうということも珍しくありません。それでは非常に勿体ないです。全てパリの中心部にあるので、いずれも地下鉄と街歩きで訪れることができます。

 

パリジェンヌが花屋さんやケーキ屋さんでお買い物をし、朝のカフェではパリジャンが立ったままエスプレッソを飲み、お昼時はクロッケマダムというパンと卵の料理を食べ、夕方には仕事を終えて歩道に置かれた椅子でビールを楽しむ。天気が良ければ公園のベンチで一休み。そんな一つ一つの街中の様子や人々の生活、そんなパリらしい風景はその観光地と観光地の間を歩くことで見えてきます。街中ではアフリカや中東系、さらにアジア系の小さな食料品店も軒を並べ活気に満ちています。いろいろな人種の人々も地下鉄には乗っていてパリの住民として生活していることが良くわかります。多くの民族を受け入れて多様で高い文化を築いたパリの姿がそこにありました。

 

そして、訪れた観光地の建物は入って楽しまないと損です。

ルーブル美術館では、開館時間に合わせて入場すると、後方からしか芸術品を見ることができず、見えるのは人の頭です。人混みが去るまで何十分も待って見るのは非常に疲れますし、時間が勿体無いです。開館時間前の朝一に並んで、まずは真っ直ぐモナリザに向かう。まだ誰も来ていない時間に辿り着くことができれば、モナリザと並んで写真を撮ったり、集合写真を撮ったりできます。そして他の観光客がモナリザを見に来る頃に他の作品を見て楽しめば、快適に様々な芸術品を見ることができます。

 

サントシャペル教会は私のオススメする観光地の一つです。他の観光客はほとんど来ません。日本人のツアーでもここは立ち寄らないでしょう。この教会にはパリで一番古いステンドグラスがとても良い保存状態で残っています。日の光がステンドグラスを通り抜け、教会の中を青く照らします。元々は王様しか見ることができなかった教会で、キリストの一生の物語がステンドグラスに描かれています。教会は小さく2層構造で、下は下層に位置する人が祈りを捧げる場所で薄暗いですが、螺旋階段を登り上層に行けば背が高いステンドグラスが並んでいます。

 

有名なシャンゼリゼ通りは観光客を眺めながらゆっくりなだらかな坂を登り、凱旋門に向かいます。凱旋門では一番上のテラスまで登ります。凱旋門を中心に12本の大通りが放射線状に伸びている景色をテラスから見ることができます。それはまるで星のようです。振り返れば歩いてきたシャンゼリゼ通りが下から広がり、遠くにエッフェル塔が見えます。これは凱旋門入り頂上部のテラスまで登ることで見ることができる景色です。さらにエッフェル塔の上に登ればもっと高いところから見ることができます。帰りはシャンゼリゼを下り、食前酒(アペリティフ)を楽しみ、途中の北海のレストランで一生分のムール貝を堪能して帰ります。

 

このようにパリの街は歩き、建物の中に入って楽しむことが重要なポイントです。

凱旋門は 凱旋門のテラスから見るシャンゼリゼ エッフェル塔は 剛かなヴェルサイユ宮殿 豪華なヴェルサイユ宮殿内部 パリで一番古く美しいステンドグラス シテ島に聳える聖母大教会 オペラ座の外観 豪華絢爛なオペラ座大ホールの天井 ルーブルのメイン玄関 世界の名画モナリザ ミロのビーナス

パリでシャンソンを楽しみたい

昔はパリのあちこちで庶民の音楽として楽しまれていたシャンソンですが、今では観光色の強い大きなホールくらいでないと生で見るのは難しくなっています。いわゆるフレンチカンカンで有名な「リド」や「ムーランルージュ」などのキャバレーです。

しかし、今でも伝統的なシャンソンを楽しめるお店が芸術の丘・モンマルトルの一角でその日も営業していました。パリで伝統的なシャンソンを楽しめる唯一のお店「オ・ラパン・アジル」というシャンソンバー(酒場)です。

130年を超す歴史を持ち、貧しい画家だったピカソやユトリロ、ロートレックなどが足繁く通っていた酒場でもあります。当時、モンマルトルは坂が多く、絵画の題材としては使いやすく、安価で住むことができました。今では有名な画家達が無名の時に過ごしていた場所です。今でもお店の中には彼らが寄贈した絵画が無造作にかけてあります。

店内では食事もダンスもなく、あるのは一杯のアルコールの果実酒とシャンソンのみです。赤い光に包まれた狭いホールの中心にはテーブルが置かれ、夜も更けた9時を過ぎた頃になるとプロのシャンソン歌手がテーブルに座り、ピアノとアコーディオンの生演奏をバックに歌い始めます。その周りを客が囲んで聞き入ったり、一緒に歌ったり、夜中過ぎまでそれは続きます。

シャンソンを聴きなれていなくても本来のシャンソンを存分に楽しめた夜でした。突然指名されて歌わされることもありますが、それも一夜の素敵な思い出です。有名な画家達が過ごしていた歴史を感じました。

美食の国・フランスでバラエティ豊かな食事を探す

フランス料理というと正装して、マナーに注意しながらフォーマルにという食事や、ホテルのレストランでという食事もありますが、肩ひじ張らずカジュアルに楽しむ庶民的な食事もフランス料理の楽しみです。

ホテルを出れば色々な種類のレストランが並んでいますので、これを楽しまない手はないということで街に出かけます。伝統的なスランス料理のレストランはたとえカジュアルでも少し敷居が高いと感じ、ビストロと呼ばれる庶民的なレストランや、飲み物一杯から食事までとれるカフェ、軽食やお茶を楽しむサロン・ド・テなどスタイルからお店を選びます。

また、フランス料理を離れて中東やアフリカ、アジア系の食事など違う文化のレストランも美味しそうな匂いで誘ってきます。
お腹が空いたらその時の気分で食べたいものを探して楽しむのもパリらしい街歩きの楽しみです。

 

チーズたっぷりのオニオンスープ

パリの出来立てオニオンスープ

アラカルト料理 ムール貝など北海料理

パリの旅は一年中ベストシーズン!? モンサンミッシェルは大潮狙いで!

楽しみ方もいろいろなパリではベストシーズンを一言で決めるのは難しいです。

明るい陽射しが戻る3月~4月は徐々に暖かくなり、梅雨もない5月~6月は街歩きには抜群の季節。

7~8月はかなり気温が上がりますが、緯度が高いパリでは昼間の時間が長くたっぷり観光を楽しめます。

9月~10月になるとぐっと気温も下がり、11月~2月の長い冬が訪れます。しかし、食事が美味しいのが秋から冬で、有名なジビエ(野生動物の肉)の季節も9月下旬から2月です。その時々で楽しめるのがパリと言えるでしょう。

モンサンミッシェル観光の目的が修道院ならシーズンはなくなりますが、海に浮かぶ風景を楽しむのなら大潮の季節を狙うべきです。大潮以外の季節でしかも短時間の滞在では干潟が広がるばかりで海の姿は全く見ないことになります。

フランスのトリビア

フランスは日本人には不思議満載の国。彼らにとっては日本が不思議な国とも言えます。
言葉も最近は英語を話す人も増えてきてはいますが、フランス文化にも言葉にも誇りが高いフランス人で英語を話す人は少数派です。従ってフランス語をご存じないと驚く場面も多々あります。

例えば洗面所の蛇口の表示。英語ならお湯がH(HOT)で水がC(COLD)ですが、フランス語ではお湯がC(CHAUD)で水がF(FROID)。お水と思ってCを捻るとお湯が出ることになります。その他にも日本で言う1階はRC、2階は1階という呼び方ですし、数字の数え方を覚えるのも至難の業です。

また、日本人にはなじみ深い「オー・シャンゼリゼ」という歌ですが、最初の「オー」を感嘆詞と理解して「おー!シャンゼリゼ」と感動しているように思われがちですが、実はその意味は「シャンゼリゼ通りで」・・・つまり場所を意味する前置詞と定冠詞が合わさった短縮形で、感動の意味は含まれていません。

最後にもう一つ。危ない話。フランスの車は日本の逆の右側通行で感覚的には反対側から車が走ってきます。さらに歩行者も安全と判断したら信号を無視して横断歩道を渡ります。これにならって日本人歩行者が信号を無視して横断歩道を渡り始めたら、確認した反対側から来た車にはねられるということになりかねません。しかも日本のように歩行者優先主義ではなく、加害者は信号を無視した歩行者になり、怪我をした上に車の修理費まで負担することになりますからご用心。

フランス Q&A

パスポート・ビザ(査証)ボリビア入国にはパスポートの残存期間として出国時に6か月以上あるものが必要です。ビザは30日内の観光の場合は不要です。但し、アメリカ経由の場合はESTAの取得が必要です。
公用語フランス語
電圧・コンセント220ボルト/50ヘルツ コンセントはCタイプ(丸ピン2本)
貨幣ユーロ 1ユーロ=約130円(2018年8月)
基本的に水道水は飲めますが硬水で慣れない場合はミネラルウォーターの購入をお勧めします。
日本からのフライト時間直行便であれば東京から約12~13時間。ややフライト時間は長くなりますが北欧のコペンハーゲンやヘルシンキ、あるいはアムステルダム経由も便利です
チップレストランなどでは基本的に含まれていますが、含まれていない場合は場合は5~10%程度を支払いましょう。尚、含まれている場合でもお釣り程度を置くとスマートです。
春~秋はパリでも蚊が出ることがありますので窓を明けたままにすることは避けましょう。
治安残念ながらパリ市内の観光地、駅、電車内、空港にはスリがいます。置き引きには注意し、荷物は前に持つなど十分お気を付けください。また、夜間の一人歩きはお勧めできません。ホテルの朝食のレストランで荷物を置いての場所取りも避けた方が良いでしょう。
時差通常は日本から8時間遅れ、サマータイム期間は7時間遅れです。

持っていくものリスト フランスに行く準備

一般的な旅の必需品
パスポート、航空券、お金、歩きやすい靴、めがね・コンタクトレンズ、帽子、傘(折り畳み傘)、腕時計、スーツケース、ショルダーバッグ(リュックサック)、携帯電話(スマートフォン)、コンセントプラグ、(夏以外は)暖かいジャケット、上着、長袖シャツ、半袖シャツ、ズボン(スカート)、下着、靴下、(夏以外は)手袋、帽子、常用薬、風邪薬や頭痛薬・胃腸薬などのお薬、カットバン、洗面用具(歯ブラシやヘアブラシなど)、化粧品(日焼け止め 男性なら髭剃り)、ハンドタオル(ハンカチ)、ティッシュ、筆記用具、カメラ、カメラの充電器、液体物機内持ち込み用ビニール袋、パスポートコピー、石鹸やシャンプー、ビニール袋、

フランスの旅で私が追加で持っていくもの
リュックサックはすり対策に簡単でも鍵がかかるもの、スリッパ(備え付けがないホテルが殆ど)、サングラス(紫外線がまぶしい)、リップクリーム、トイレットペーパー(備え付けがない場合もある)

モンサンミッシェルの旅で私が追加で持っていくもの
風が強く寒く感じるので上から羽織る物、夜は暗い小道・階段がありますので簡単な懐中電灯・ヘッドライト

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