ツール・ド・モンブランを楽しく巡るヨーロッパ3カ国の旅行体験
ツールド・モンブランを仲間と⼀緒に制覇したい!
出会った仲間と⼤⾃然の中を⼀緒に歩く・・
そんな喜びを⽇本にいるハイカー仲間にも味わって欲しい。
素直にそう思える旅
スイス、フランス、イタリアの3カ国をぐるっと⼀周まわるツールド・モンブラン。
世界中からきたハイカーが毎年歩いて楽しむコースだ。
軽く体操をして体をほぐしたら、⼀歩⼀歩⼤⾃然に⾜を踏み出していく。
⾜元には緑⾊のベールが広がり、ところどころに⻩⾊や⽩の花々が散りばめられている。
⾵に揺れて踊る花々は、まるで私たちを歓迎してくれるかのようだ。
歩いて⽕照った体を通り過ぎていく⼭の⾵はとても⼼地がよく、ひとときの安らぎを与えてくれる。
⼀度⽴ち⽌まって⽬を閉じてみる。優しい⾵と花の匂いを感じた。
そして再び⽬を開けば壮⼤な⾃然の景⾊が⽬に⾶び込んでくる。
「さあ、国境を⽬指そう」
今回の旅で出会った仲間と⽬的地に向かってまた⼀歩⼀歩進んでいく。
「乾杯!」
旅の楽しみの⼀つはロッジでの宿泊だ。
⼀緒に歩いてきた仲間と⾷卓を囲んで、今⽇の頑張りをお互いに賞賛し合う。
乾杯の後のビールやワインの⼀⼝⽬は歩いたものにしか分からない美味しさだ。
⾷事を楽しんだ後はベッドで⼀息つく。
⽬を閉じると世界中から集まった⼈たちの会話が聞こえてくる。⾔語は理解で
きないが、恐らく今⽇の思い出や明⽇への期待を膨らませているのだろう。
普段聞かない⾔葉の雰囲気を楽しみながら、今⽇の旅路を思い出す。
「明⽇はどんな1 ⽇になるのだろう」と⾃然と胸が踊る。
夜になり、ロッジの外に出る。満天の星空がそこには広がっていた。
⽇本から遠く離れたヨーロッパアルプスに来たことを改めて感じた瞬間だった。
「⽇本にいるメンバーも連れてきてあげたい」
⽇本にいるハイカー仲間のことを考えた。
まだ終わっていない旅だが、⽇本にいる仲間達にも、ぜひこの世界を体感してもらいたいと思った。
そして次の⽇に備えて体を休める。
「本当にお疲れさま!最⾼だった!」
「また来ましょう!」
3カ国⼀周まわり終え、今回の旅で出会うべくして出会った仲間と喜びを分かち合った。
そして、お互いに再会を願い、⽇本への旅路についた。
世界中からきたハイカーが毎年歩いて楽しむコースだ。
軽く体操をして体をほぐしたら、⼀歩⼀歩⼤⾃然に⾜を踏み出していく。
⾜元には緑⾊のベールが広がり、ところどころに⻩⾊や⽩の花々が散りばめられている。
⾵に揺れて踊る花々は、まるで私たちを歓迎してくれるかのようだ。
歩いて⽕照った体を通り過ぎていく⼭の⾵はとても⼼地がよく、ひとときの安らぎを与えてくれる。
⼀度⽴ち⽌まって⽬を閉じてみる。優しい⾵と花の匂いを感じた。
そして再び⽬を開けば壮⼤な⾃然の景⾊が⽬に⾶び込んでくる。
「さあ、国境を⽬指そう」
今回の旅で出会った仲間と⽬的地に向かってまた⼀歩⼀歩進んでいく。
「乾杯!」
旅の楽しみの⼀つはロッジでの宿泊だ。
⼀緒に歩いてきた仲間と⾷卓を囲んで、今⽇の頑張りをお互いに賞賛し合う。
乾杯の後のビールやワインの⼀⼝⽬は歩いたものにしか分からない美味しさだ。
⾷事を楽しんだ後はベッドで⼀息つく。
⽬を閉じると世界中から集まった⼈たちの会話が聞こえてくる。⾔語は理解で
きないが、恐らく今⽇の思い出や明⽇への期待を膨らませているのだろう。
普段聞かない⾔葉の雰囲気を楽しみながら、今⽇の旅路を思い出す。
「明⽇はどんな1 ⽇になるのだろう」と⾃然と胸が踊る。
夜になり、ロッジの外に出る。満天の星空がそこには広がっていた。
⽇本から遠く離れたヨーロッパアルプスに来たことを改めて感じた瞬間だった。
「⽇本にいるメンバーも連れてきてあげたい」
⽇本にいるハイカー仲間のことを考えた。
まだ終わっていない旅だが、⽇本にいる仲間達にも、ぜひこの世界を体感してもらいたいと思った。
そして次の⽇に備えて体を休める。
「本当にお疲れさま!最⾼だった!」
「また来ましょう!」
3カ国⼀周まわり終え、今回の旅で出会うべくして出会った仲間と喜びを分かち合った。
そして、お互いに再会を願い、⽇本への旅路についた。
ツールド・モンブランを楽しむなら外せない時期と⾒所
【⾃然を歩いて楽しむなら7 ⽉~8 ⽉】
ヨーロッパアルプスでハイキングを楽しむには7 ⽉〜8 ⽉下旬がオススメです。
天候も安定し、陽の光を浴びるアルペンアスター、ゲンチアナ(リンドウ)などの⾼⼭植物がとても綺麗です。
歌の題名でも知られ、絶滅危機にあるエーデルワイスに運が良ければ出会うことができます。
また、⾒渡す限りに広がる緑の草原も太陽の光に反射して⾊鮮やかです。
花のツールドモンブラン
山岳、氷河・・そして牧場が広がるルート
⽇本を出発し、中東を経由してドゥバイまで約11 時間。
そこから4,5 時間ほどでスイスの⽞関⼝であるチューリッヒに到着します。
そしてチューリッヒから電⾞でマルティニまで3時間ほどです。
そこから4,5 時間ほどでスイスの⽞関⼝であるチューリッヒに到着します。
そしてチューリッヒから電⾞でマルティニまで3時間ほどです。
スイスのマルティニからバスでトリアン村まで⾏き、トリアン村からフランス国境にあるバルム峠までの道のりを歩く。フランスのシャモニーに泊まり、そこからグラシエまでバスで⾏き、イタリアの国境にあるセーニュ峠を登り⼭⼩屋のエリザベッタ⼩屋に宿泊するなど、今回は国境付近を中⼼に歩きます。
【旅の仲間と喜びを分かち合う3カ国越え】
ハイキングやトレッキングを楽しむ⼈にとってヨーロッパアルプスは最⾼の場所に違いありません。壮⼤な⼭々、⼭を包み込む氷河、綺麗な花々など、⼤⾃然の中を歩く清々しさと⼼地良さは想像するだけでワクワクします。
ツールド・モンブランはスイス、フランス、イタリアの3つの国を周遊するヨーロッパアルプス随⼀の名⾨ハイキングコースです。⻄部ヨーロッパアルプス最⾼峰のモンブランは様々な⾓度から⾒ても楽しむことができます。
ツールド・モンブランの旅は⼀周全てを歩くことになれば11 ⽇間はかかります。
ただ、ツールド・モンブランには決まったコースはなく、体⼒や時間に合わせて歩く区間、交通機関を利⽤する区間、宿泊する場所を決めることができるのも特⻑です。
ツールド・モンブランの旅は⼀周全てを歩くことになれば11 ⽇間はかかります。
ただ、ツールド・モンブランには決まったコースはなく、体⼒や時間に合わせて歩く区間、交通機関を利⽤する区間、宿泊する場所を決めることができるのも特⻑です。
車も利用して楽に一周します
次々に姿を変えるモンブラン山群
そこで、全てを歩くのではなく、スイス、フランス、イタリアの国境付近など、「ここは歩くべき」という箇所を選んで歩き、他はロープウェイや⾞を使って移動して3~4⽇間ほどで周るコースをオススメします。
国境付近は綺麗な⼭や花の景⾊を味わうことができ、出会った仲間と⼀つ⼀つの国境を越えるときに感じる達成感は癖になります。
ツールド・モンブランを⼀周制覇した時は思わず両⼿で仲間とハイタッチをします。
この充実感と喜びは旅をした仲間同⼠でしか味わえません。
国境付近は綺麗な⼭や花の景⾊を味わうことができ、出会った仲間と⼀つ⼀つの国境を越えるときに感じる達成感は癖になります。
ツールド・モンブランを⼀周制覇した時は思わず両⼿で仲間とハイタッチをします。
この充実感と喜びは旅をした仲間同⼠でしか味わえません。
ハイキングにはフランス⼈やスイス⼈のツールド・モンブランに詳しいガイドさんが付いてきてくれます。
⾒えてくる⼭や花の話を陽気に語ってくれ、⾃分たちの歩くペースに合わせて休憩や⾷事の時間を調整してくれますし、⾷事も⼀緒に楽しんでくれたりします。
仲間と⼀緒に峠に向かって歩いて⾏き、登っていくと壮⼤なモンブランが⾒え、⾵や空気が変わるのを感じ取れます。
⾒えてくる⼭や花の話を陽気に語ってくれ、⾃分たちの歩くペースに合わせて休憩や⾷事の時間を調整してくれますし、⾷事も⼀緒に楽しんでくれたりします。
仲間と⼀緒に峠に向かって歩いて⾏き、登っていくと壮⼤なモンブランが⾒え、⾵や空気が変わるのを感じ取れます。
少々きつい場所も・・
美しい風景を見ながら・・
途中に宿泊するエレナ⼩屋にはテラスがあり、そこから⾒える氷河はまるでこちらに襲いかかってくるような迫⼒を感じます。
そんな氷河を⾒ながらのビールもまた格別です。
そんな氷河を⾒ながらのビールもまた格別です。
エレナ小屋
エレナ小屋の裏側の氷河
ツアーガイドメモ
【今回ご紹介したコースはレベルでいうと中級コース】
今回ご紹介したコースはヨーロッパの3つの国のオススメの区間をハイキングで楽しむので、普段から登⼭、ハイキングやトレッキングを楽しまれる⽅や体⼒に⾃信のある⽅にオススメです。
準備するものとして登⼭靴や⾬具はもちろん、⼤きめのリュックサックやヘッドランプなどが必要です。
中級と⾔えるコースだからこそ要所要所でしっかりと歩くことができ、⼭や花など⾃然の景⾊や空気を⼗分に感じることができます。
準備するものとして登⼭靴や⾬具はもちろん、⼤きめのリュックサックやヘッドランプなどが必要です。
中級と⾔えるコースだからこそ要所要所でしっかりと歩くことができ、⼭や花など⾃然の景⾊や空気を⼗分に感じることができます。
峠には残雪が残ることも
国境越え
昼⾷は基本、サンドイッチ、シリアルバー、果物など⼭⼩屋が準備するお弁当です。
⼣⾷はロッジ以外ではスープまたはサラダから始まり、⾁などのメインディッシュの2コースです。
場所によってはデザートを含めた3 コースもあります。
美味しいチーズを使った郷⼟料理も豊富です。⾷事と⼀緒にビールやワインも楽しむことができます。
⼣⾷はロッジ以外ではスープまたはサラダから始まり、⾁などのメインディッシュの2コースです。
場所によってはデザートを含めた3 コースもあります。
美味しいチーズを使った郷⼟料理も豊富です。⾷事と⼀緒にビールやワインも楽しむことができます。
小屋の食事・・スープ
小屋の食事・・第1皿のパスタ
第2皿(メイン)の肉料理
そしてデザートへ
また⼭⼩屋でのシャワーは場所により無料で無制限の場合と、有料で制限付きの場合、シャワー⾃体がない場合もあります。念のため、ボディペーパーなどを持参されると便利です。
⼭⼩屋によっては洗濯物⼲場があるので、洗濯バサミがあると服を⼲すことができます。
治安は基本的に良好ですが、⼭⼩屋で就寝する時など貴重品は肌⾝離さず寝るようにお伝えしています。
最低限の注意はどの国に⾏っても必要ですね。
⼭⼩屋によっては洗濯物⼲場があるので、洗濯バサミがあると服を⼲すことができます。
治安は基本的に良好ですが、⼭⼩屋で就寝する時など貴重品は肌⾝離さず寝るようにお伝えしています。
最低限の注意はどの国に⾏っても必要ですね。
小屋のダイニング(食堂)
小屋のベッド
一周を終えた充実感!達成感!
花のギャラリー
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