フィンランドはどんな国?世界一幸福と言われる国の魅力をご紹介
世界一幸福な国として有名なフィンランドですが、実際どんな国なのか知っている方は少ないですよね。
そこで今回は、「フィンランドはどんな国なのか」や「世界一幸福と言われる魅力」について紹介していきます。ぜひフィンランド旅行に行く際は、今回紹介する魅力を確かめに行ってみてくださいね。
フィンランドってどんな国?
フィンランドの基本情報は、以下になります。
国名 | フィンランド共和国 |
人口 | 約553万人 |
面積 | 33.8万㎢ |
首都 | ヘルシンキ(約65万人) |
通貨 | ユーロ(EUR) |
言語 | フィンランド語、スウェーデン語 |
時差 | 日本よりマイナス7時間 |
フィンランドは、日本から1番近くに位置するヨーロッパの国です。
以下では、意外と知らない人が多いフィンランドの情報について紹介していきます。
国土の7割上が森林に覆われる自然国家
フィンランドは、国土の7割以上が森林に覆われるヨーロッパ1の自然国家です。
多くの人口が集まる都市のヘルシンキでも、3分の1は庭園や公園などの野外土地となっています。
また、フィンランドの広大な自然の中にあるベリーなどの果物やきのこは、自由につんで食べられます。
フィンランドでは、自然のめぐみはみんなで分け合うものだという平等を重視した考え方があるからです。
多くの人口が集まる都市のヘルシンキでも、3分の1は庭園や公園などの野外土地となっています。
また、フィンランドの広大な自然の中にあるベリーなどの果物やきのこは、自由につんで食べられます。
フィンランドでは、自然のめぐみはみんなで分け合うものだという平等を重視した考え方があるからです。
仲の良い人とのあいさつは「モイ!」
フィンランドのあいさつは、「フオメンタ(おはよう)」や「パイヴァー(こんにちは)」が使われますが、親しい人との間では「モイ!」とかけ合います。
日本語でいうと「やぁ、どうも」といったニュアンスでフランクなあいさつです。
フィンランド旅行をしている際に、仲の良い友だちができた時は言ってみてください。
相手も笑顔で返してくれるでしょう。
日本語でいうと「やぁ、どうも」といったニュアンスでフランクなあいさつです。
フィンランド旅行をしている際に、仲の良い友だちができた時は言ってみてください。
相手も笑顔で返してくれるでしょう。
小学校にも留年制度がある!?
フィンランドでは、日本の小学校と中学校をまとめた9年間の基礎総合教育があります。
フィンランドの学校では、グループでの話し合いや発表などが多く、試験内容も記述式がほとんどです。
暗記科目が少なく、小さいころから自分で考えて行動する力を磨きます。
自由な学習環境が整っているフィンランドですが、一定以上の成績を取れない生徒は、小学生でも留年になってしまうので大変です。
フィンランドの学校では、グループでの話し合いや発表などが多く、試験内容も記述式がほとんどです。
暗記科目が少なく、小さいころから自分で考えて行動する力を磨きます。
自由な学習環境が整っているフィンランドですが、一定以上の成績を取れない生徒は、小学生でも留年になってしまうので大変です。
世界一幸福な国と呼ばれるフィンランドの魅力とは
世界一幸福な国と呼ばれるフィンランドには、以下のような多くの魅力があります。
- 世界幸福度ランキングで5年連続1位に選ばれる
- 平等を重視するウェルビーイング国家である
- 1家に1つサウナがある
- ウィンターアクティビティが盛んである
- 夜はオーロラが見れる
- サンタクロースに会える街がある
気になる内容があった方は、ぜひ一度フィンランドに旅行して確かめに行ってみましょう。
世界幸福度ランキングで5年連続1位に選ばれる
フィンランドは、国連が毎年行っている世界幸福度ランキングで5年連続1位を獲得しています。
言い換えれば、フィンランドは世界に認められた幸福な国となります。
幸福度ランキングの評価基準は、以下の通りです。
一人当たりのGDP | 国内総生産 |
社会的支援 | 困ったときにいつでも助けてくれる人がどれぐらいいるか |
健康寿命の平均 | 世界保健機関(WHO)のデータに基づく健康的な新生児の平均寿命 |
人生における選択の自由 | 人生を自分の意思で自由に決められるかどうか |
他者への寛容度 | 過去1ヶ月間に慈善団体へ寄付をした人がどれぐらいいるか |
汚職・腐敗認識度 | 政府・企業は向上意欲を持ち活動できているか |
国の経済的な面だけでなく、自分の人生や他人との接し方を通して「自分が満たされているか」を重視して判断されます。
フィンランドは、ワークライフバランスや社会的保証が充実しており、人生の選択が自由にできる国といえます。
平等を重視するウェルビーイング国家である
フィンランドは、平等を重視するウェルビーイング国家です。
特に社会と教育における格差を無くしたいと考えており、小学校から大学までの教育費が無料となっています。
政治においても男女平等の意識が強く、国会議員の女性の割合は47%と女性参加が多い傾向です。
ウェルビーイングはさまざまな意味を含む概念で、フィンランドでは健康や安全・安心、人との心地よい繋がり、社会保障、ハラスメントからの自由など、人が幸福を感じられるようにするとの意味で考えられています。
特に社会と教育における格差を無くしたいと考えており、小学校から大学までの教育費が無料となっています。
政治においても男女平等の意識が強く、国会議員の女性の割合は47%と女性参加が多い傾向です。
ウェルビーイングはさまざまな意味を含む概念で、フィンランドでは健康や安全・安心、人との心地よい繋がり、社会保障、ハラスメントからの自由など、人が幸福を感じられるようにするとの意味で考えられています。
1家に1つサウナがある
フィンランドは、サウナの発祥の地とされており、歴史は2000年以上にも及びます。
ずっと前から、フィンランド人にとってサウナは欠かせないものとして考えられており、ほとんどの家にサウナが常備されているそう。
約554万人の人口に対して200〜300万のサウナがあると言われており、ヘルシンキの国会議事堂にもあります。
フィンランドに行った際は、サウナも旅行計画の1つに入れておきましょう。
ずっと前から、フィンランド人にとってサウナは欠かせないものとして考えられており、ほとんどの家にサウナが常備されているそう。
約554万人の人口に対して200〜300万のサウナがあると言われており、ヘルシンキの国会議事堂にもあります。
フィンランドに行った際は、サウナも旅行計画の1つに入れておきましょう。
ウィンターアクティビティが盛んである
フィンランドでは、長い冬を活かしたウィンターアクティビティが盛んです。
変化に富んだ地形でスキーやスノーボード、クロスカントリーを楽しむ人が多くいます。
フィンランドには、約75個ものスキーリゾートがあり広さも日本とは比べ物にならないぐらいダイナミックです。
また、アイスクライミングや凍った水の中をもぐるダイビングなど氷の国だからこそできるスポーツも人気があります。
変化に富んだ地形でスキーやスノーボード、クロスカントリーを楽しむ人が多くいます。
フィンランドには、約75個ものスキーリゾートがあり広さも日本とは比べ物にならないぐらいダイナミックです。
また、アイスクライミングや凍った水の中をもぐるダイビングなど氷の国だからこそできるスポーツも人気があります。
夜はオーロラが見れる
フィンランドは、オーロラも有名で多くの観光客が毎年訪れています。
フィンランドで見れるオーロラは、緑色が一般的ですが、運が良ければ紫色やピンク色、赤色のオーロラに巡り合えるかもしれません。
また、フィンランドにはオーロラをガラス張りの部屋から見れるホテルや、昼間のアクティビティと夜のオーロラを同時に楽しめるスポットも多くあります。
夜空に浮かぶ幻想的なオーロラを目の前で見れば、圧倒されること間違いなしです。
サンタクロースに会える街がある
フィンランドには、サンタクロースに会えるロヴァニエミという街があります。
サンタクロース村では、絵本の中かのような幻想的な場所で、サンタクロース達がトナカイと暮らしています。
また、レストランやカフェでフィンランドの伝統料理も楽しめたり、氷でできたアイスレストランの中でアイスグラスでお酒を飲んだりと魅力的な場所です。
お子さんと一緒にサンタクロースに会いに行けば、喜んでくれるに違いありません。
サンタクロース村では、絵本の中かのような幻想的な場所で、サンタクロース達がトナカイと暮らしています。
また、レストランやカフェでフィンランドの伝統料理も楽しめたり、氷でできたアイスレストランの中でアイスグラスでお酒を飲んだりと魅力的な場所です。
お子さんと一緒にサンタクロースに会いに行けば、喜んでくれるに違いありません。
フィンランドに旅行すれば幸福度を高められる
フィンランドは、世界一幸福な国と呼ばれるだけあって魅力が多い国です。
フィンランド人が暮らしやすいだけでなく、私たちが旅行に行っても幸福度が高まる魅力的な場所です。
ベリーが取り放題な広大な自然や本場のサウナ、幻想的なオーロラ鑑賞など気になった方は、ぜひ一度フィンランドへ行ってみてくださいね。
フィンランド人が暮らしやすいだけでなく、私たちが旅行に行っても幸福度が高まる魅力的な場所です。
ベリーが取り放題な広大な自然や本場のサウナ、幻想的なオーロラ鑑賞など気になった方は、ぜひ一度フィンランドへ行ってみてくださいね。