南アフリカ5カ国周遊

年に数回の満⽉の夜だけ。
世界最⼤の滝に架かる虹の橋を⽬の前で⾒たい!

満⽉の夜、⽉明かりの下で虹と出会えた幸運
⾃然と笑みがこぼれた。

満⽉の夜、年に数回だけ⾒ることができる虹「ルナ・レインボウ」
その虹は世界最⼤の滝の上に架かる。その話を聞いた私はこの遠いアフリカまでやって来た。

「⽇本から遠く離れたこのアフリカの⼤地、今⽇私は虹に出会えるだろうか」

そんな不安と胸の⾼鳴りを感じながら、⽉明かりとガイドに案内されヴィクトリアの滝が⾒える場所へ歩く。
しばらく歩くと豪快な、⽔の流れる⾳が聞こえ、滝が姿を現した。
視界に⼊ってきたのは、ほんのりと明るい⽉が滝を照らし、その中で⼤地を繋ぐようにかかる虹の架け橋だった。

⾃然と笑みがこぼれた。

「幸せなことがこれから待っている予感がしてきた。」

アフリカ南部を旅するなら外せない時期と⾒所

【ヴィクトリアの滝、ルナ・レインボウが⾒えるのは6 ⽉または7 ⽉】

アフリカ南部のヴィクトリアと南⽶のイグアス、北⽶のナイアガラの3つの滝は世界三⼤瀑布と呼ばれています。
せっかく南部アフリカを旅するなら、その世界三⼤瀑布のうちの⼀つ、ヴィクトリアの滝、しかも限られた時期にしか見る事が出来ないルナ・レインボウを⾒ることがオススメです。
6 ⽉と7 ⽉はヴィクトリアの⽔量が丁度良く、この時期の満⽉の⽇とその前後の3日間だけがルナ・レインボウを⾒ることができるチャンスです。
⾶⾏機で⽇本から⾹港までが約2時間半、⾹港から南アフリカの⽞関⼝であるヨハネスブルグまで⾶⾏機で約13 時間です。
ヨハネスブルグを起点にヴィクトリアフォールズ空港やケープタウンまで約2時間かけて移動します。

世界で最も古く美しいナミビア・ナミブ砂漠

【朝焼けに染まる砂漠の絵画のような光景は、写真を撮るのを思わず忘れてしまうほど】

ナミブ砂漠はナミビア⻄部に位置する5万平⽅キロにも及ぶ世界最古の砂漠です。
その起源は8000 万年前と⾔われています。⾵はカラッと乾燥し、アプリコット⾊と呼ばれる真っ⾚なサラサラと細やかな砂が存在します。
標⾼差300m にも及ぶ⼭のような砂丘が楽しめます。
ナミブ砂漠は時間帯によって景⾊を楽しむことができ、⼣焼けや朝焼けに染まる砂漠が幻想的です。
ナミブ砂漠の奥には「ソススフレイ」という地域があり、そこには⽩く枯れた砂漠の中の湖「デッドフレイ」があります。
「デッドフレイ」は死の湖という意味です。

世界一美し砂漠を楽しむ必須条件 ソススドューンロッジに宿泊

砂漠に突如現れるデッドフレイをそのまま⾒るだけでも⾃然の神秘を感じることはできますが、朝焼けの姿は⾒逃せません。
国立公園のゲートが開くのは夜明けの時刻。そこからデッドフレイまでは車で1時間半もかかります。
つまり、その絶景を見るには国立公園内の唯一のロッジに宿泊することが必要不可欠となります。
1年以上前でも予約困難なそのロッジに泊まり、プロのカメラマンが写真に収めたくなるほどの朝焼けのデッドフレイを⾒ます。
砂漠で過ごす夜は、森の中で過ごした時に感じる空気や景⾊とは違う感動があります。
もちろん、世界三大夜空と呼ばれるナミビアの星空は格別です。ロッジを一歩出れば南半球の星が世界を覆っているようです。

予約は1年前でも遅いくらいのソススドューンロッジ

ロッジ内は雰囲気も抜群です

ソススドューンロッジの部屋のテラス

ソススドューンロッジのプール

ナミビアというと食事は何を、しかも砂漠の中の一軒ロッジで。
そんな心配は杞憂に終わりました。

スープに始まり、柔らかいお肉には適度な味付け・・そして美味しいデザート!
ここは本当に砂漠の一軒宿?

朝焼けのデッドフレイへ

次の⽇の早朝、朝焼けに染まるデッドフレイに⾜を運びます。
デットフレイをしばらく眺めていると、朝⽇でオレンジの絵の具で均⼀に塗られたような⾊に砂漠の砂が染められていきます。
その時に、影になった湖と光り輝く砂丘の背景が⼀体となり、絵画なのか現実なのか分からない神秘的な姿に変わります。

「信じられない これは現実?」

その風景はあっという間に姿を消しました。
幻のような時間でした。
カメラで収めるのを思わず忘れてしまうほどの感動に出会えます。
我に返って・・いそいでレンズを覗き、今まで経験のない被写体の写真撮影に熱中しました。

全てが赤く染まる 夕焼けのドューン45

朝のデッドフレイに並ぶ名所は夕焼けのドューン45。
国立公園のゲートから45キロの場所にある世界最大の砂丘です。
夕焼けにアプリコット色に染まる砂丘に登ってこの日も砂漠は夜を迎えます。

「まぶしいほど目に焼き付くのは夕陽、そして真っ赤に染まった砂漠の大砂丘」

国立公園のゲートは夕暮れとともに閉まるため、この夕焼けの絶景も国立公園内ロッジの宿泊者だけに見せてくれる特別な瞬間です。

ドューン45の夕焼け

世界的な観光地に一人で・・何という贅沢

ジンバブエとザンビアの国境
世界三大瀑布・ヴィクトリア滝

【滅多に⾒られない世界最⼤の滝に架かる虹に出会えた幸せを感じる】

アフリカ⼤陸第四の⻑さを誇る⼤河「ザンベジ河」にある世界三⼤瀑布の⼀つ「ヴィクトリアの滝」は季節で⽔量が⼤きく変化し、⽔煙は150m の⾼さまで⽴ち上ります。
幅は1700m あり、ザンビアとジンバブエにまたがっています。
スカイツリーの⾼さが634m なのでスカイツリーを横に倒したとしても、その3倍近くの幅があります。
⽔量が多過ぎた場合、滝は綺麗に⾒えないので6 ⽉〜7 ⽉がオススメです。
満⽉の夜にだけ⾒ることができるヴィクトリアの滝にかかる虹「ルナ・レインボウ」も今回の旅の大きな⽬的です。

夜の⽉明かりに⾒える虹は、⾵向きや滝の⽔煙の向きで⾒え⽅が変化します。
夜になり、⽉明かりの中を虹の⾒える場所までガイドが案内してくれます。
ルナ・レインボウは⾁眼では白い橋に見えますが、写真にすると僅かに七⾊に⾒えるのも特徴です。
滅多に⾒ることができない夜の虹に出会える幸運にワクワクしないわけがありません。

アフリカの野生を心から感じる ボツワナ・チョベ国立公園

【⽬と⿐の先に感じる野⽣の迫⼒】

チョベ国⽴公園は世界最⼤の像が住む野⽣の王国です。午前は⾞で動物たちを⾒て回るゲームサファリ、午後はボートに乗って⽔辺の動物たちを⾒に⾏きます。
チョベ国⽴公園のアフリカゾウはアフリカの中でも最⼤の⼤きさを誇り、⽬の前に突然出てきた時は⼤型のバスが出てきたのかと感じるほどです。

ゲームサファリに使う4WD

動物園の像とはサイズが違う

ゾウは通常は川の中に⼊りませんが、ここに住むゾウは世界で唯⼀川を渡り、⽔草を⾷べます。
川渡りをしている時に⼩ぶりの⼦象たちが親から離れないように⼀⽣懸命ついていく姿は愛らしいです。
息遣いが聞こえるほどの距離にゾウを感じられ、⻑い⿐で⽔⾯を切った⽔がかかりそうになります。
可愛らしくつぶらな瞳はその迫⼒とは対称的です。
ゾウの他にも⾄近距離から観察できる野⽣のライオン、⾒た⽬は⼤⼈しそうで可愛らしいカバ、梯⼦のような聳え⽴つキリンなど、様々な野⽣の動物達との出会いからアフリカにきたことを実感できます。

さすがの貫録のライオン

ユーモラスに見えるカバ・・でも距離を置かないと!

南部アフリカ観光の玄関 南アフリカ共和国

南部アフリカ観光の拠点は南アフリカ共和国。
その観光の中心地・ケープタウンは世界有数の美しい港町です。インド洋と⼤⻄洋に囲まれ、その南に世界遺産のケープ半島があります。
ケープタウンは1652 年にオランダ東インド会社の補給基地として建設された港町で、南アフリカ発祥の地「マザーシティー」と呼ばれています。

【美しい港街や海辺に住む動物たちを楽しむ】

過去に時報を知らせる⼤砲が鳴らされた丘「シグナルヒル」からは、暗闇の中に⻩⾦の光の筋が⾛っているような街の夜景を⾒ることができます。
ケープ半島も南アフリカの旅に⽋かせない場所です。
美しい⼊江にある漁港「ホウトベイ」から⼩型の遊覧船クルーズができ、シールアイランドの無数のアザラシや海鵜を楽しむことができます。
断崖の上からインド洋と⼤⻄洋がぶつかる海の景⾊が望めるケープ岬やケープペンギンが海⽔浴を楽しむボルダーズビーチがあります。
6 ⽉はペンギンの雛が⼤きくなった頃で、親ペンギンが⼩ペンギンに餌を与える様⼦を⾒ることができます。

かなりの数のペンギンが住むボルダーズビーチ

そろそろ巣立ちも近いケープペンギンの雛と親鳥

観光地として有名な喜望峰は、16 世紀初頭にヴァスコダ・ガマのインド航路発⾒を記念して、「我が国に喜望を与える岬」という意味でポルトガルの国王が名づけました。
周辺は動物保護区に指定され、野⽣のダチョウなどが⽣息しています。

喜望峰

野生のダチョウ

ツアーガイドメモ

【治安など、環境の⼼配はいりません】

南アフリカ諸国だから特別に危険というわけではありません。
もしかするとアフリカは「汚い、病気にかかりやすい、治安が悪い」などのマイナスなイメージをもたれているかもしれません。
今回の旅で訪れた地域、南アフリカはイギリスやオランダ、フランスが観光地として開拓した国なので、⻄洋式の観光業が発達しています。
注射をするような病気もなく、滞在するホテルも綺麗です。治安も良く、ビザも現地で取ることができます。

きれいなホテルの外観

西洋式の室内

観光が古くから発展しているため、観光客の扱いも丁寧です。

⾷事は現地の美味しい食材を利用した西洋式の料理を楽しめます。
例えば海が近いケープ半島のレストランでは塩・胡椒で味付けの揚げたイカやエビなどのシーフードが楽しめます。
内陸の地域では日本では目にすることがないような動物の⾁を使った料理を⾷べることができます。

シーフード

お肉料理

【⼀般的な海外旅⾏の注意は守りましょう。】

特別に危険なことはなくても、⽇本とは違います。
空港やホテルなど、公共の場所で荷物を置いて離れたり、⼀⼈で外を出歩いたりなどはしないでください。
観光客がいる場所にはスリがいるということは忘れないようにしてください。
また、知らない⼈が話しかけてきても⽬を合わせないようにしてください。

欧米での旅と注意することは同じです。
海外旅⾏をする上で、最低限のことは気をつけましょう。

南アフリカ5か国 Q&A

パスポート・ビザ(査証)国によって若干条件が異なりますが、5か国を周遊する場合のパスポートの残存期間として6か月+滞在日数が最長としてご準備ください。またビザ(査証)を貼りますので見開きで6ページ以上の白紙ページがることも確認してください。ビザは必要ですが現地で取得できます。
公用語5カ国それぞれですが、ほぼすべての国で英語が話されます。
電圧・コンセント220ボルト/50ヘルツ。コンセントは南アフリカやナミビアは丸型3ピンのB3タイプ、他の3カ国は角型3ピンのBFタイプが主流です。しかしながらB3,BFタイプとも形状がやや異なる場合が見られますのでマルチタイプのものをご準備ください。どうしてもコンセントの形状が合わない場合は現地で変換プラグを購入した上でマルチタイプにつなぐ形で電源を利用できる可能性が高まります。
貨幣(南アフリカ・ジンバブエ)南アフリカ・ランド( R )とセント( cent ) 1ランド =100セント= 約9円(2018年8月現在)
貨幣(ザンビア)クワチャ(K)とングェー(N ) 1クワチャ =100ングェー= 約11円(2018年8月現在)
貨幣(ボツワナ)プラ(P)とテーベ(t) 1プラ =100テーベ= 約11円(2018年8月現在)
貨幣(ナミビア)ナミビアドルとセント 1ナミビアドル =100セント= 約9円(2018年8月現在)
ナミビア国内では南アフリカランドが使えます。但し、南アフリカで南アフリカランドは使えません。
水道水の飲用不可(ミネラルウォーターを購入)
日本からのフライト時間日本から約3~4時間の香港経由が一般的で、香港からヨハネスブルグまで約13時間。
チップチップは必要で食事代(飲物代)の10%程度。またポーターなどを頼んだ場合も南アフリカで言えば10~20ランド程度を渡す。
季節によりますが蚊への対策は重要。ガスが封入されていない蚊よけスプレーは重宝します。
治安一般的に良いですが夜間の一人歩きは避けましょう。また人ごみの中でのスリにも気を付けたほうが良いでしょう。
時差日本より7時間遅れ。サマータイムは実施していません。

持っていくものリスト 南アフリカ諸国に行く準備

パスポート、航空券、お金、靴(スニーカー)、めがね・コンタクトレンズ、帽子、傘(折り畳み傘)、腕時計、スーツケース、ショルダーバッグ(リュックサック)、携帯電話(スマートフォン)、コンセントプラグ、上着、長袖シャツ、半袖シャツ、ズボン(スカート)、下着、靴下、タオル、常用薬、風邪薬や頭痛薬・胃腸薬などのお薬、カットバン、洗面用具(歯ブラシやヘアブラシなど)、化粧品(日焼け止め 男性なら髭剃り)、ハンドタオル(ハンカチ)、ティッシュ、筆記用具、カメラ、カメラの充電器、液体物機内持ち込み用ビニール袋、パスポートコピー、石鹸やシャンプー、ビニール袋

南アフリカ諸国の旅で私が追加で持っていくもの
雨具(ゴアテックス素材などで上下別のセパレートタイプ 防風効果もある)、リュックサック(ショルダーバッグは避ける)、フリースやセーターなどの防寒具、暖かい手袋、ヘッドランプ(停電対策)、スリッパ(備え付けがないホテルが殆ど)、カメラ用三脚、望遠鏡、簡単な非常食(カップラーメンなど お箸)、サングラス(紫外線が強い)、リップクリーム、トイレットペーパー(備え付けがない場合もある)、耳栓、短パンとサンダル(ヴィクトリア湖用)

 

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