ガラパゴス諸島に訪れたら見ておきたいおすすめ絶景スポット

ガラパゴス諸島に訪れたら見ておきたいおすすめ絶景スポット

ガラパゴス諸島は、様々な動物が暮らしているイメージが強いですが、魅力は動物だけではありません。
沢山の自然が織りなす絶景も、ガラパゴス諸島の魅力の一つです。
そこで今回は、ガラパゴス諸島のおすすめ絶景スポットを紹介します。
自然はもちろん、その土地の雰囲気を体感するためにも、ぜひ足を運んでみてください。

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ガラパゴス諸島の島々

ガラパゴス諸島は、全7つの島があります。
島によって特徴が異なるので、まずはそれぞれの島について知っていきましょう。

サン・クリストバル島

ガラパゴス諸島に4つある有人島の中で、特に人気の高い島です。
街中には、おしゃれなカフェやレストランも並んでいるので、旅行気分を味わうにも最適。
また、島内のいたるところに動物が生息しているので、動物観察も楽しめます。
サン・クリストバル島にしか生息していない動物もいるので、出会う動物に注目してください。

イサベラ島

ガラパゴス諸島のなかで、最大の島です。
島内には多くの火山の他、博物館などもあります。
ガラパゴス諸島の広大な自然を感じるのにおすすめです。

バルトロメ島

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ガラパゴス諸島の景観を楽しむのにおすすめの島です。
とくに、丘陵からの景色は、ガラパゴス諸島のなかでも人気の景観地となっています。
小さな島ではありますが、多くの固有種の動植物が生息し、絶滅危惧種の動植物も生息しています。

サンタ・フェ島

周囲が岩礁に囲まれている、小さな島です。
陸上には、多様な植物が生息しており、自然の豊かさを感じられます。
海の景色も陸の景色も楽しめる島です。

ピンソン島

ガラパゴス諸島のなかで、最も小さな島です。
多くの固有種の動物が生息しているので、動物観察にもおすすめ。
また、ボートツアーが人気で、シュノーケリングや海鳥ウォッチングも楽しめます。
ガラパゴス諸島のアクティビティを楽しむのにおすすめの島です。

エスパニョラ島

ガラパゴス諸島の最南端に位置する、最も古い島です。
絶景スポットも多くあり、スアレス岬にはアシカの大繁殖地、岬の南側の崖からはフエコ・ソプラドールと呼ばれる岩の隙間から波が噴き出す場所があります。

サンタクルス島

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イザベラ島の次にガラパゴス諸島の中で大きい島です。
ガラパゴス諸島と言えば、サンタクルス島というイメージを持っている人も多いかもしれません。
島内には、ガラパゴス諸島で最も人口の多い街「プエルト・アヨラ」もあります。
その他、研究所などもあるので、ガラパゴス諸島の街歩きをする際にもおすすめです。

ガラパゴス諸島のおすすめ絶景スポット7選

ガラパゴス諸島の絶景スポットを7つ紹介します。
ガラパゴス諸島の自然や動物、街並みなど、様々な魅力があるので、ガラパゴス諸島に行った際には足を運んでみてください。
以下で、7つのスポット、それぞれの特徴を紹介します。

ガラパゴス諸島の街並みを感じられる「プエルト・バケリソ・モレノ」

サン・クリストバル島の観光の中心となっているのが「プエルト・バケリソ・モレノ」です。
交通の要所にもなっているので、多くの観光客が訪れます。
街中は、洗練されたデザインの建物が多く、ホテルやレストランを眺めているだけでも、日々の喧騒を忘れさせてくれます。
海外旅行ならではの非日常を味わうのに、最適なスポットです。

アシカを見られる小さなビーチ「プラヤ・デ・オロ」

プエルト・バケリソ・モレノの街の中心部から徒歩15分ほどの距離にある小さなビーチです。
スペイン語で「金のビーチ」を意味する「ブラヤ・デ・オロ」は、ビーチからの景観が素晴らしいだけではなく、アシカの観察もできます。
可愛らしいアシカが沢山住み着いているので、間近でアシカを観察できるかもしれません。
大自然ならではのアシカの日常を楽しんでください。

世界最大級のクレーター「シエラ・ネグラ火山」

イザベラ島にある火山の一つです。
イザベラ島には6つの火山がありますが、なかでも有名なのが「シエラ・ネグラ火山」。
シエラ・ネグラ火山には噴火によって生まれたクレーターがあるのですが、このクレーターは、なんと世界最大級と言われています。
ウォーキングツアーも用意されているので、ぜひ間近で火山を観察してみてください。

人気の高い絶景スポット「ティヘレータスの丘」

ティヘレータスの丘は、サン・クリストバル島の中心部から徒歩で約25分ほどの場所にあります。
岩と海の絶景が眺められる場所として、観光客に人気のスポットです。
遊歩道を進んでいった頂上には展望台があり、海と自然の風景を一望できます。
運が良ければ、グンカンドリの姿も見られるかもしれません。

ガラパゴス諸島の魅力を知れる「インタープリテーションセンター」

インタープリテーションセンターは、サン・クリストバル島の中心部から歩いて20分ほどの場所にある、歴史や自然を学べる施設です。
絶景スポットではありませんが、ガラパゴス諸島の多くの魅力を発見できるでしょう。
施設内には、写真や模型が多くあるので、見て回るだけでも十分楽しめます。
ガラパゴス諸島の絶景スポットや、生息する動物を理解するためにも、一度立ち寄ってみてください。

動物と間近で戯れられる「プンタカローラ」

プンタカローラは、サン・クリストバル島中心部から徒歩で約20分ほど歩いた場所にあるビーチです。
静かで落ち着いた雰囲気のプンタカローラでは、アシカやイグアナを間近で見られる可能性があります。
天気が良い日には、ウミイグアナの日向ぼっこしている姿を見られるかもしれません。
ガラパゴス諸島ならでの風景を楽しめるスポットです。

ガラパゴス諸島の歴史を知れる「ウォール・オブ・ティアーズ」

ウォール・オブ・ティアーズは、島内にあった収容所の囚人たちが建設した壁です。
過酷な作業であたったために、多くの囚人が作業中に亡くなった場所と言われています。
このような過去を物語る歴史的な貴重な文化遺産として、今でもガラパゴス諸島に残されています。
美しい絶景スポットではないものの、一度は見ておくべき貴重な場所です。

ガラパゴス諸島をまわる際のルールと注意点

ガラパゴス諸島で絶景スポットを回る際には、以下のルールを必ず守ってください。

  • 植物、動物、石、貝などを持ち帰らない
  • 動物、種を含む植物など外来生物を持ち込まない
  • 動物に触らない、餌をやらない
  • トレイル以外を歩かない
  • 釣りは禁止
  • ゴミを捨てない
  • 黒サンゴ、亀甲、貝などでできた土産品は買わない
  • 石や岸壁に名前を書かないこと。
  • たき火、喫煙の禁止

ガラパゴス諸島の生態系や美しい自然を残すために重要なルールです。

ルールを破ってしまうと、美しい動植物が、今後見られなくなる可能性があるので、必ず守ってください。

またガラパゴス諸島には、全部で7つの島がありますが、ツアーなどを利用せず、個人で行った場合は「サンタクルス島」「サンクリストバル島」「イザベラ島」しかまわれません。

全ての島に行きたい場合は、ツアーに申し込みましょう。

ガラパゴス諸島の自然を存分に味わいましょう

ガラパゴス諸島には、いくつもの絶景スポットがあります。
今回は、とくに人気の高いスポットを紹介しましたが、ガラパゴス諸島は見渡す限り美しい自然で溢れている場所です。
そのため、街をぶらぶらしているだけでも、新たな絶景スポットが見つかるかもしれません。
今回の記事を参考にしながらも、ぜひあなたのお気に入りスポットを見つけてください。