スイス観光でよく使われる挨拶フレーズから困ったときに使えるフレーズ
スイス観光に限らず、海外旅行に行く際はその国の言葉を覚えておくと便利です。
何かしらで困ったときはもちろん、気軽な挨拶フレーズを覚えておくと、現地の人と仲良くなれるかもしれません。
そこで本記事では、スイスの言語や旅行中に使えるフレーズをまとめました。
スイス旅行を予定している人は、ぜひ保存しておいてくださいね!
スイスの公用語は4つ
前提として、スイスには「スイス語」はありません。
スイスでは、以下4つの言語が使われています。
- ドイツ語
- フランス語
- イタリア語
- ロマンシュ語
ただし、使用されている割合としては、ドイツ語が過半数を占めています。
ロマンシュ語においては、全体の0.48%しか使われていないので、かなり稀です。
スイスドイツ語はドイツ語ではない!?
上記で、スイスの公用語をドイツ語だと解説しましたが、スイスドイツ語とドイツ語は全く同じ言語ではありません。
別の言語といっても過言ではないほど、標準のドイツ語とスイスドイツ語の違いは大きいです。
実際に、ドイツ人はスイスドイツ語を理解できないといわれているほど……。
とは言え、スイスの文章や標識など、公的なものは標準のドイツ語で作成されています。
そのため、スイスで会話をする際は、ドイツ語を覚えておけば通じる可能性が高いです。
ただし、今回の記事においては、主に使用されるスイスドイツ語を紹介します。
別の言語といっても過言ではないほど、標準のドイツ語とスイスドイツ語の違いは大きいです。
実際に、ドイツ人はスイスドイツ語を理解できないといわれているほど……。
とは言え、スイスの文章や標識など、公的なものは標準のドイツ語で作成されています。
そのため、スイスで会話をする際は、ドイツ語を覚えておけば通じる可能性が高いです。
ただし、今回の記事においては、主に使用されるスイスドイツ語を紹介します。
スイスで英語は通じる?
ドイツ語を覚えるのが困難な人は、英語を覚えておくのも良いでしょう。
スイスでは小学校の頃から英語を教わるので、英語でも会話できる可能性が高いです。
特に、チューリッヒ、ルツェルン、ツーク、バーゼル、ジュネーブなどの外国人が多く集まる都市では、不自由なく英語で会話できます。
駅や空港などの公共機関、またはホテルやタクシーなどのサービスで英語が通じないことはほとんどないので、英語を使えれば観光には困らないでしょう。
ただし、都市から外れた地方へ行く場合は、現地の言葉しか通じないケースもありますので、基本的なスイスドイツ語を覚えておいた方が良いかもしれません。
スイスでは小学校の頃から英語を教わるので、英語でも会話できる可能性が高いです。
特に、チューリッヒ、ルツェルン、ツーク、バーゼル、ジュネーブなどの外国人が多く集まる都市では、不自由なく英語で会話できます。
駅や空港などの公共機関、またはホテルやタクシーなどのサービスで英語が通じないことはほとんどないので、英語を使えれば観光には困らないでしょう。
ただし、都市から外れた地方へ行く場合は、現地の言葉しか通じないケースもありますので、基本的なスイスドイツ語を覚えておいた方が良いかもしれません。
スイスで使えるスイスドイツ語フレーズ
スイスで使えるスイスドイツ語をいくつかのシチュエーション別に紹介します。
基本的な挨拶から旅行で使えるフレーズまでを紹介するので、スイス旅行に行く際にはぜひ参考にしてくだし。
基本的な挨拶から旅行で使えるフレーズまでを紹介するので、スイス旅行に行く際にはぜひ参考にしてくだし。
スイスドイツ語の基本的な挨拶フレーズ
スイスドイツ語の基本的な挨拶を10フレーズ紹介します。
スイス現地の方と会話する際に、ぜひ使ってみてください。
意味 | 表記 | 読み方 |
こんにちは | Grüezi | グリュエッツィ |
みなさんこんにちは | Grüezi mitenand | グリュエッツィ ミッテナン |
やあ! | Hoi | ホイ |
ありがとう | Danke | ダンケ |
はじめまして | Freut mich | フロイト ミッヒ |
私は〇〇です | Ich heisse 〇〇 | イッヒ ハイセ 〇〇 |
元気ですか? | Wie geht es Ihnen? | ヴィー ゲー テス イーネン? |
さようなら | Ade | アデー |
良い1日を! | Schönen Tag | シェーネン ターグ ノッホ |
また明日! | Bis Morgen! | ビス モルゲン |
ドイツ語を知っている人はわかるかと思いますが、「こんにちは」はドイツ語でGuten Tagですが、スイスではGrüeziになります。
なお、チューリッヒでは「グリュエッツィ」ですが、首都であるベルンでは「グリュエッセ」と、地域による若干の違いがあります。
スイス旅行で困ったときに使えるスイスドイツ語フレーズ
スイス旅行中で使えるフレーズを以下で紹介します。
突然の事態で誰かに何かをお願いしたいときや、買い物などで困った際に使えるフレーズなので、ぜひ覚えておきましょう。
意味 | 表記 | 読み方 |
もう一度言ってください | Könnten Sie das bitte wiederholen? | クンテン ジー ダス ビッテ ヴィーダルホーレン? |
手伝っていただけませんか? | Würden Sie mir helfen? | ヴルデン ジーミールヘルフェン? |
両替していただけますか? | Könnten Sie mir Geld wechseln? | クンネン ジー ミール ゲルト ヴェクセルン? |
〇〇の電話番号を教えていただけませんか? | Könnten Sie mir die Nummer von 〇〇 geben? | クンテン ジー ミール ディー ヌンマル フォン 〇〇 ゲーベン? |
〇〇へ電話をかけていただけませんか? | Würden Sie bitte 〇〇 anrufen? | ヴルデン ジー ビッテ 〇〇 アンルッフェン? |
現金で支払います | Ich zahle bar | イッヒ ツァーレ バール |
このクレジットカードで支払えますか? | Kann ich mit dieser Kreditkarte bezahlen? | カン イッヒ ミット ディーゼル クレディットカルテ ベツァーレン? |
メニューをください | Kann ich die Karte haben? | カン ニッヒ ディー カルテ ハーベン? |
お勘定をお願いします | Können Sie mir die Rechnung bringen? | クンネン ジー ミール ディー レヒヌング ブリンゲン? |
この電車は○○へ行きますか? | Fährt dieser Zug nach 〇〇? | フェールト ディーゼル ツーグ(ブス)ナッハ 〇〇? |
タクシーを呼んでください | Würden Sie mir ein Taxi bestellen bitte? | ヴルデン ジー ミール アイン タクシー ベシュテレン ビッテ? |
上記の言葉を覚えておけば、旅行中に疑問点があってもすぐに解決できるでしょう。
もし覚えられなそうであれば、このページを見せて伝えてみてください!
スイス旅行でスイスドイツ語は覚えておくべき?
結論から言えば、スイスドイツ語をしっかり覚えておく必要はありません。
なぜなら、スイスドイツ語は方言のようなものだからです。
先述したように、公的な案内はドイツ語で記載されているので、標準のドイツ語でも通じないことはありません。
また、スイスドイツ語を必死に覚えてもスイス以外で使うケースがほとんどないので、数日旅行に行くために勉強時間を確保する必要はないでしょう。
ただし、もし不安に感じる場合は、個人での旅行ではなくツアーを利用してください。
ツアーを利用すれば、日本語を話せるガイドがついていてくれるので、困ったときにすぐに相談できます。
なぜなら、スイスドイツ語は方言のようなものだからです。
先述したように、公的な案内はドイツ語で記載されているので、標準のドイツ語でも通じないことはありません。
また、スイスドイツ語を必死に覚えてもスイス以外で使うケースがほとんどないので、数日旅行に行くために勉強時間を確保する必要はないでしょう。
ただし、もし不安に感じる場合は、個人での旅行ではなくツアーを利用してください。
ツアーを利用すれば、日本語を話せるガイドがついていてくれるので、困ったときにすぐに相談できます。
スイスの言語は挨拶程度覚えておきましょう
スイスの言語は、すべてしっかり覚える必要はありません。
実際に、スイス人も、4つの公用語があったりスイスドイツ語があったりで、悩まれている人もいるそうです。
そのため、日本人があえてスイスの言語をすべて覚えておく必要はありません。
覚えておくとすれば、標準ドイツ語またはスイスドイツ語の挨拶程度で良いでしょう。
もし発音が難しい場合は、今回の記事を参考にして表記を見せて話してみてください。
ただし、ハイキングやスキーに行く場合は、都市から外れた地方になるケースもあるので注意しましょう。
その際は、個人ではなくガイド付きのツアーを利用すると便利です。
ただし、基本的に英語も通じる国なので、必要以上の心配はいりません。
実際に、スイス人も、4つの公用語があったりスイスドイツ語があったりで、悩まれている人もいるそうです。
そのため、日本人があえてスイスの言語をすべて覚えておく必要はありません。
覚えておくとすれば、標準ドイツ語またはスイスドイツ語の挨拶程度で良いでしょう。
もし発音が難しい場合は、今回の記事を参考にして表記を見せて話してみてください。
ただし、ハイキングやスキーに行く場合は、都市から外れた地方になるケースもあるので注意しましょう。
その際は、個人ではなくガイド付きのツアーを利用すると便利です。
ただし、基本的に英語も通じる国なので、必要以上の心配はいりません。