モンサンミッシェルでグルメを楽しむ!旅行者が必ず食べるオムレツとは?

モンサンミッシェルでグルメを楽しむ!旅行者が必ず食べるオムレツとは?

モンサンミッシェルは、歴史ある建物や素敵な景色が魅力です。
しかし、やはりフランスならではの美味しいグルメを楽しみたいと思う人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、モンサンミッシェルのグルメを紹介します。
また、モンサンミッシェルで最も人気があるといわれているオムレツについても紹介するので、ぜひ観光の際に味わってください。

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モンサンミッシェルのグルメを楽しむおすすめのレストラン

オムレツ|モンサンミッシェル|フランス旅行@ブループラネットツアー
モンサンミッシェルには、いくつかのレストランがあります。
そのなかでもとくにおすすめのお店を紹介するので、ぜひモンサンミッシェルに行った際は立ち寄ってみてください。

モンサンミッシェルで人気のガレット「ラ・シレーヌ」

ラ・シレーヌは、モンサンミッシェルのガレット専門店です。

少しわかりにくい場所にあるものの、行列ができるほどの人気店。

人気の定番ガレットは、卵・ハム・チーズ・マッシュルームが入っていて、とても軽く食べられます。

生地のサクサク感とチーズ・マッシュルームがよく合い、女性や子どもでもペロっと食べられるボリュームです。

店頭の案内やメニューはフランス語で書かれていますが、店内では英語メニューを出してもらえるので、英語さえできれば問題ありません。

お土産屋さんの2階にあるレストランなので、ガレットを食べた後はお土産選びも楽しんでください。

営業時間 11:45~16:00
定休日 月曜日
価格帯 具材の数によって変動

クレープガレットの人気店「ラ・クロッシュ」

ラ・クロッシュは、クレープガレットの人気店です。

毎日のように行列ができているので、グランド・リュを歩いているとすぐにわかるでしょう。

クレープガレットは、店内でも食べられますし、テイクアウトも可能。

とくにテイクアウトが人気なので、食べ歩きグルメとしておすすめです。

メニューは、バナナチョコクレープなどのスイーツ系や、ドリンクとのセットもあるので、ちょっと小腹がすいたときや小休憩にもおすすめです。

営業時間 12:00~16:00
定休日 日曜日
価格帯 968円~2,682円

がっつりお肉を食べるなら「ル・プレ・サレ」

ガレットやクレープのような小腹を満たすものではなく、がっつりとお腹を満たすなら「ル・プレ・サレ」がおすすめです。

名前の由来となっている「プレ・サレ」はモンサンミッシェル周辺の塩を含んだ牧草地で育った子羊の肉を使った料理となっています。

日本人の口にも合う味付けでボリュームもあるので、男性でも満足できるでしょう。

比較的手ごろな値段でプレ・サレを食べられるので、費用を安く抑えたい場合にもおすすめです。

場所は、モンサンミッシェル島外で、メルキュールホテルに併設されています。

営業時間 12:00~14:30 19:00~21:30
定休日 なし
住所 2,000円~5,000円

修道院のすぐそば「ムートン・ブラン」

ムートン・ブランは、修道院のすぐそばにある伝統的なレストランです。

あたたかみのある雰囲気のなか、落ち着いて食事のできるレストランなので、ご家族やご夫婦などにおすすめ。

とくに人気なのは、テラスからの眺めです。

テラスからはモンサンミッシェル湾の美しい景色を一望できるので、美味しい食事を楽しみながらモンサンミッシェル観光を楽しめます。

料理はムール貝や牡蠣などのシーフードからオムレツなど幅広く揃っています。

営業時間 12:00~15:00 19:00~23:00
定休日 なし
住所 3,000円前後

モンサンミッシェルを眺められる「ル・ルレ・サン・ミッシェル」

ル・ルレ・サン・ミッシェルは、モンサンミッシェル島の対岸に位置するレストランです。
大きな窓からはモンサンミッシェルを眺められる最高のロケーション。
ランチでの利用も良いですが、夕暮れのライトアップ時の眺めは最高です。
季節の前妻やオムレツ、鮮やかなデザートも揃っているので、レストランとしても十分満足できるでしょう。
予約なしで行くと入れない可能性もあるので、事前の予約は必須です。

モンサンミッシェルの人気オムレツとは?「ラ・メール・プラール」

「モンサンミッシェルのグルメと言えばオムレツ」と聞いたことがある人もいるかもしれません。

その噂通り、モンサンミッシェルではオムレツが人気のグルメです。

なかでもとくに人気なのが、「ラ・メール・プラール」。

ラ・メール・プラールのスフレオムレツはとてもふわふわで、モンサンミッシェル旅行者が一度は食べておきたい絶品グルメなのです。

以下では、ラ・メール・プラールの概要などについて解説します。

 

営業時間 11:30~21:30
定休日 なし
価格帯 5,000円~7,000円

ラ・メール・プラールまでのアクセス

ラ・メール・プラールは、モンサンミッシェルの島内、最初の門をくぐった左手にあります。
島内に入ったすぐの場所にあるので、迷わず見つけられるでしょう。
目印は、創業者のマダム・プラールの看板です。
看板が見つけられなくとも、常に店内が混雑しているので目立ちます。

ラ・メール・プラールのメニュー

ラ・メール・プラールでは、コースメニューと単品メニューから選べます。

しかし、一人一品必ず頼まなければいけないので、一つを頼んでシェアするなどはできません。

以下は、メニューの参考です。

  • 前菜+オムレツ or オムレツ+チーズかデザート…44ユーロ(約7,000円)
  • 前菜+オムレツ+チーズかデザート…49ユーロ(約8,000円)
  • オムレツ単品…32ユーロ~(約5,000円~)

お子様向けのメニューも、19ユーロ(約3,000円)で用意されています。

モンサンミッシェル周辺のレストランと比べると多少高い価格設定なので、十分な予算を持っていきましょう。

外から見学もできる!

ラ・メール・プラールでは、オムレツの卵を混ぜる姿が見られるようになっています。
銅製のボウルで卵をリズミカルに混ぜて泡立てる姿は、ついついじっくり見てしまう光景です。
写真撮影も可能なので、ぜひモンサンミッシェルの一つの思い出として残しておきましょう。

モンサンミッシェルでオムレツが人気になった理由

今でこそモンサンミッシェルの人気グルメとしてオムレツが人気ですが、そもそもなぜオムレツが名物料理となったでしょうか。
その理由は、1888年までさかのぼります。
オムレツのはじまりは、アネット&ヴィクトール・プラールという夫妻が始めたレストランでした。
しかし、当時は現在のように交通機関が発達しておらず、お肉や野菜を手に入れられなかったそうです。
それでも何とか辿り着いた空腹の巡礼者たちのために、料理を提供しようと考えて作られたのが、プラールおばさんのオムレツだったのです。

モンサンミッシェルのオムレツは日本でも食べられた?

ラ・メール・プラールは、なんと過去に日本に上陸していました。
2011年に海外初出店として、東京・丸の内にオープンしていたのです。
本店よりもリーズナブルな価格でオムレツを楽しめたのですが、残念ながら2021年2月14日に閉店。
横浜みなとみらいにも店舗がありましたが、2019年に閉店しています。
そのため、現在ではモンサンミッシェルまでいかなければ、ラ・メール・プラールのオムレツは食べられません。

モンサンミッシェル現地グルメで美味しい旅行!

モンサンミッシェルには、今回紹介したようなレストランもあります。
ただ美味しいだけではなく、眺めを楽しめるレストランなどもあるので、ぜひ行ってみてください。
また、お時間とお財布に余裕があれば、ぜひモンサンミッシェルの名物グルメ「ラ・メール・プラール」のオムレツも味わってください。
残念ながら日本の店舗は閉店してしまいましたが、やはり現地で食べる名物グルメは最高なので、さまざまなお店をまわってみましょう。
今長谷
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