ニュージーランドへ行くにはどこ経由?個人で行く場合に知っておくべきアクセス方法
ネイチャーガイド今長谷
ネイチャーガイドの今長谷です
ニュージーランドへ観光に行く際には、ツアーを利用するケースがほとんどです。
しかし、なかには個人で自由にニュージーランド旅行を楽しみたい人もいるのではないでしょうか。
そこで今回は、ニュージーランドへのアクセス方法について解説します。
個人で行く場合に知っておくべき情報についても解説するので、ぜひ今回の記事を参考にニュージーランド旅行計画を練ってみてください。
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ニュージーランドの入国手続きで知っておくべきポイント
ビザについては、観光目的で3ヶ月までの滞在であれば不要。
しかし、パスポートは滞在期間に加えて3ヵ月以上の残存期間が必要です。
さらに、復路便の航空券を所持していることも入国の条件になります。
そのため、ニュージーランドへ入国する際には、必ず往復航空券を購入しておきましょう。
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追加情報です。
ニュージーランドに着く前に必ず必要なことがもう一つ。
ニュージーランド渡航者申告システムNZeTA(New Zealand Traveller Declaration)への登録が必要です。登録には最大72時間が必要ですので、各自、出発の72時間以上前にお手続きをお済ませください。お手続きにはスマートフォンでおよそ10分程度で済ませることができます。
ニュージーランドは検疫検査が厳しい
ニュージーランドは自然の宝庫で、自然を守るために一般人の立ち入りが禁止されている場所もあります。
そのため、検疫検査を厳しく行われています。
持ち物も厳しく検査されるので、必ず事前に確認してください。
持ち物の注意点については、以下の表にまとめました。
食品 | ・事前申告している市販食品で封がきられいないものは持ちこみ可
・手作りや封がきられているものはNG ・乳製品、卵製品、食肉、肉製品、蜂蜜はNG |
動植物 | 果物や野菜などの植物や植物の種、ペット、動物性製品、動物用薬品はNG |
衣類 | 別の場所で使用された靴やスポーツ、アウトドア用品で汚れているもの。土などが付着しているものはNG |
医薬品 | 植物の種や動物の製品を含むものは伝統的、漢方薬はNG |
ネイチャーガイド今長谷
日本でハイキングが好きな方がニュージーランドに行く場合に気を付けないといけないのは登山靴やストック、リュックなどに着いた土です。
必ず出発前に綺麗にしておかないと入国の際に引っかかってしまいます。黙って入ると高額なペナルティがかかってさらに大問題。
ニュージーランドの自然を守るためのルールですのでよろしくお願い致します。
ニュージーランド行き往復航空券の料金相場
ニュージーランド行きの往復航空券の相場は、以前は約12万円でしたが最近は高騰しています。変動しますが、時期によっては20万円を軽く越します。
航空券はコロナ禍後に大きく相場が変わりましたのでお気を付けください。
また、ニュージーランド航空お直行便にするのか、シンガポールや香港などのアジア経由にするかでもかなり料金は変わってきます。
ニュージーランドへ行くおすすめの時期は6月・10月~12月
6月は、イースターホリデーやゴールデンウィークなどのシーズンが終了するために、飛行機の利用者が減少します。
また、ニュージーランドの真冬よりも過ごしやすい気温で過ごしやすいです。
10~11月も、ニュージーランドと日本のホリデーシーズンとかさならないため、比較的安い航空券を購入しやすくなります。
冬のアクティビティを楽しむ観光客が少なくなり、夏ほどの観光客も多くないので、航空券の価格が下がる傾向にあるのです。
ただし、12月の下旬は一気に航空券の価格が高くなるので、遅くても12月の初旬までがチャンスだと考えてください。
日本からニュージーランドまでの行き方
しかし、ニュージーランドと一言でいっても、具体的にどの場所に行くかによって行き方は異なります。
例えば、オークランドであれば日本からの直行便が出ていますが、クライストチャーチに行きたい場合は一旦オークランドに入るなど、どこかを経由しなければいけません。
以下では、目的地別の行き方を紹介します。
日本からオークランドへの行き方
日本からオークランドへは、直行便と経由便の2つの方法があります。
主な経路と時間は、以下のとおりです。
- 成田→オークランド(約11時間)
- 成田→シドニー→オークランド(約12時間)
- 成田→香港→オークランド(約15時間)
上記のように、直行便か経由便かによって移動時間が変わります。
しかし、経由便の方が直行便よりも安くなるので、安さを選ぶか早さを選ぶかで検討しましょう。
日本からクライストチャートへの行き方
日本からクライストチャーチは、直航便がありません。
そのため、必ずどこかを経由していく形になります。
主な経路と時間は以下のとおりです。
- 成田→オークランド→クライストチャーチ(約12時間30分)
- 成田→シドニー→クライストチャーチ(約13時間)
上記のほか、カンタス航空を使った経由便もありますが、約20時間ほどかかってしまいます。
ただし、料金が2万~3万円安くなるので、移動費や時間を考慮して選びましょう。
尚、金額は変更の場合ありとご理解ください。
日本からクイーンズタウンへの行き方
基本的にはオークランドを経由していきます。
移動時間は約13時間ほどです。
日本からウェリントンへの行き方
成田からオークランドを経由してウェリントンへ行くのが一般的で、移動時間は約12時間です。
ジェットスターを使ったゴールドコースト経由の行き方もありますが、移動時間だけで30時間以上かかります。
料金は5万円ほど安くなりますが、その分倍以上の時間がかかってしまうので、オークランド経由で行く方が良いでしょう。
ニュージーランド主要空港か市街までのアクセス
市街までの行き方がわからないと、せっかくの観光の時間を無駄に費やしてしまいます。
以下では、主要空港から市街までのアクセス方法を解説するので、ニュージーランドへ行く前に必ず確認しておきましょう。
オークランド国際空港から市街への行き方
そのため、市街へ行くためにはバスに乗車しましょう。。
オークランド国際空港には市内へ行くためのエアバスが24時間運行しているので、飛行機の到着時間を気にせずに市内へ向かえます。
バスでの移動時間は約45分~1時間程度です。
エアバスのチケットは空港内にあるカウンターで購入できるので、空港に到着したら購入しておきましょう。
クライストチャーチ国際空港から市街への行き方
バスは、国際線到着ターミナルから市の中心部まで行くメトロバスが運行しています。
バス乗り場はいくつかありますが、29番バスに乗車すればクライストチャーチ市街まで約30分です。
ニュージーランド観光はツアーと個人どっちがおすすめ?
ツアーであれば、細かい手配も可能ですし、ツアーによっては日本人ガイドが同行してくれます。
また、個人で行く方がチケット代は高くなるので、費用面で考えてもツアーの方が良いでしょう。
ニュージーランドを好きな方法で旅しましょう
ただし、海外旅行の楽しみ方は人それぞれです。
団体旅行で安心して観光したい人もいれば、個人で自由に周りたい人もいるでしょう。
そのため、一概にどちらの方が良いとは言えません。
ぜひ、自分に合った方法でニュージーランドへ行ってみてください。