アイスランドのオーロラスポットに行くときの服装

アイスランドのオーロラスポットに行くときの服装

アイスランドはオーロラの絶景を見るのにおすすめのスポットです。
しかし、場所や時期によって、アイスランドが見えるかどうかは異なります。
そこで今回は「アイスランドのオーロラスポット」や「アイスランドでオーロラを見るときの服装」について解説します。
寒さ対策も万全にして、アイスランドの絶景を楽しみましょう。

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アイスランドのおすすめオーロラスポット

アイスランドには、オーロラを見れる場所がいくつもあります。
ツアーの場合は行く場所が決まっていますが、個人で行く場合は、事前にオーロラを見られるスポットを調べておいた方が良いでしょう。
以下では、おすすめのオーロラスポットを6つに分けて紹介していきます。

レイキャビク地方のオーロラスポット

まずは、アイスランドの首都であるレイキャビク地方のオーロラスポットです。
レイキャビク地方では、全6つのオーロラスポットがあります。

 チョルトニン湖…開けた場所なのでオーロラを見れる可能性が高い
 ハルパ付近海沿いの遊歩道…彫刻作品とオーロラとのコラボが見られる可能性がある
 ペルトラン…小高い丘の上なのでオーロラを見られる可能性が高い
 クランブラトゥン公園…レイキャビク市内の大きな公園
 グロッタの灯台(レイキャビク市外)…セルチャルトナルネースという町にある灯台
 ヴィーズエイ島(レイキャビク市外)…レイキャビクからフェリーで5分ほど

それぞれの場所によって特徴が異なるので、オーロラだけではなく、周辺の環境や雰囲気と合わせてスポットを選んでください。

アイスランド南部のオーロラスポット

次に、アイスランド南部です。
アイスランド南部には、5つのオーロラスポットがあります。

 シンクヴェトリル国立公園…2004年にユネスコ世界遺産に認定された公園
 レイニスフィヤラのブラックサンドビーチ…火山岩でできた黒い砂浜
 ソルヘイマサンドゥル…アイスランドの南海岸にある砂浜地帯
 スコゥガフォス…幅約25m、落差約62mの滝があるスポット
 クヴェラゲルジ…晴天率の高い小さな町

アイスランド南部は、観光スポットとしてもおすすめの場所ばかりです。
オーロラ以外のアイスランドの魅力も楽しめます。

アイスランド南西部のオーロラスポット

次に、アイスランド南西部のオーロラスポットです。
アイスランド南西部のオーロラスポットは、2つあります。

 ブルーラグーン…世界最大級の露店温泉施設で、温泉に浸かりながらオーロラを楽しめる
 ネーシャヴェトリル…大きな町がないためオーロラが見やすい

とくにブルーラグーンはアイスランド観光で人気の高いスポットです。
施設内にはホテルもあるので、運が良ければホテルからオーロラを見られるかもしれません。

アイスランド西部のオーロラスポット

次に、アイスランド西部のオーロラスポットです。
アイスランド西部には、2つのオーロラスポットがあります。

 キルキュフェルトル山…アイスランドのオーロラスポットとして有名なスポット
 フーサフェットル…オーロラ観測ステーションがあるスポット

キルキュフェルトル山は、アイスランドのオーロラ写真として、よく使用されているスポットです。
また、キルキュフェルトル山の向かい側には小さな滝もあるので、滝と山、オーロラの最高の絶景が見られるかもしれません。

アイスランド北東部のオーロラスポット

次に、アイスランド北東部のオーロラスポットです。
アイスランド北東部には、4つのオーロラスポットがあります。

 ゴーザフォス…滝とオーロラを合わせて見られるスポット
 ガジル…海岸沿いにあり光害が少ない
 フリーザルフィヤトル山…スキー場からオーロラを観測できる
 ミーヴァトン・ネイチャー・バス…温泉に浸かりながらオーロラ観測ができる

ゴーザフォスとガジルに関しては、アイスランド第二の都市であるアークレイリから車で20分ほどかかるので、現地でレンタカーなどを手配する必要があります。

アイスランド東部のオーロラスポット

最後に、アイスランド東部のオーロラスポットです。
アイスランド東部には、2つのオーロラスポットがあります。

 ヨークルスアゥルロゥン氷河湖…アイスランド最大級の湖
 ストックスネス半島…写真家からも人気のスポット

アイスランド東部のオーロラスポットは自然が多く綺麗なオーロラを見られますが、車が必要だったり周囲に施設が少なかったりするので、オーロラ以外の観光を楽しみたい場合には、向いていないかもしれません。

アイスランドでオーロラを見るためには?

アイスランドでオーロラを見るためには、次の条件が揃っていなければいけません。

  • ①11月~1月の間
  • ②空がしっかり暗い
  • ③人工の光が少ない
  • ④雲がかかっていない
  • ⑤太陽風が吹いている

基本的には暗ければ、オーロラを観測できる可能性は高くなります。

そのため、夜の長い時期である11月~1月がおすすめです。

時間帯については、22時~深夜0時までが最も見えやすい時間帯とされています。

ただし一つ覚えておいてほしいのが、オーロラは夜が長い時期であるために冬場に観測しやすいだけであって、寒ければ寒いほどオーロラが観測しやすいわけではありません。

アイスランドでオーロラを見るときの服装

アイスランドでオーロラを観測できる時期は、11月~1月、夜の長い冬の時期です。

さらに、オーロラを観測しやすい時間帯が22時~深夜0時の夜中であるため、外はとても寒くなっています。

そのため、オーロラを見る際には、服装に注意しましょう。

ちなみに、アイスランドのレイキャビークの11~1月の平均気温は、以下のとおりです。

  • ・11月…3℃
  • ・12月…-0.1℃
  • ・1月…-0.6℃

12月以降になると、0℃を下回るので、防寒対策をしっかり行っておきましょう。

 

まず上着ですが、ダウンやウィンドブレーカーなど、防水・防風機能のあるものがおすすめです。

12月~1月の寒さが厳しい時期は、スキーウェアを用意しても良いでしょう。

トップスは、セーターやヒートテックなどが良いです。

パンツは動きやすいものが良いですが、防寒対策としては十分ではないので、デニムの下にスパッツなどを履いておきましょう。

山などに行く場合は、スキーウェアが良いです。

もちろん、防寒具も忘れてはいけません。

防寒具は、マフラーや防止、手袋などを用意しておきましょう。

スマートフォンでオーロラを撮影したい場合は、スマートフォン対応の手袋を選んでください。

そして、意外と大事なのが足元です。

足が冷えると全身に寒さを感じてしまうので、靴下は二枚履きもしくはレッグウォーマーで対応してください。

靴は、トレッキングシューズやスノーブーツをおすすめします。

冬のアイスランドはレイキャビク市内でも地面が凍っていることが多いので、油断していると滑ってしまいます。

オーロラの見えるスポットに行くと、雪が積もっている可能性がより高くなるので、スニーカーなどではなく、滑りにくい靴を用意しておきましょう。

アイスランドでオーロラを見るときは
スポットに合わせた服装を

アイスランドでオーロラスポットを見るときは、防寒対策をしっかり行いましょう。

アイスランドの冬の時期はとても寒いので、防寒対策をしておかなければ、オーロラどころではなくなってしまいます。

とくに「キルキュフェルトル山」や「フリーザルフィヤトル山」「ヨークルスアゥルロゥン氷河湖」のような場所は寒さが厳しくなるので、服装に注意してください。

どうしても寒さが苦手な人は「ブルーラグーン」「ミーヴァトン・ネイチャー・バス」のような温泉施設を利用するのも良いでしょう。

とはいえ、冬のアイスランドは基本的に寒いので、できるだけ温かい服装を心がけてください。