アイスランドの首都レイキャビクの街歩きを楽しむグルメスポットと観光スポット

アイスランドの首都レイキャビクの街歩きを楽しむグルメスポットと観光スポット

アイスランドの首都は、レイキャビクという世界最北の位置にあたる街です。
首都でありながらも人口が少なく、文化や自然など、様々なアクティビティを楽しめます。
今回は、そんなレイキャビクの街歩きをより楽しむための観光スポットとグルメスポットを紹介します。
レイキャビクへ観光に行く際は、ぜひ参考にしてください。

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アイスランド首都レイキャビク市内は
自然もショッピングも楽しめる!

レイキャビク市内には、代表的な観光スポットがいくつもあります。
徒歩やバスでアクセスできる観光スポットを紹介するので、気軽に観光スポットを回りたい人は、ぜひ参考にしてください。

レイキャビクを一望できる「ペルトラン」

ペルトランは、ハットルグリムス協会の南側にある半円系のドームです。
ペルトラン内には、氷の洞窟やアイスランドの自然に関する展示物やお土産屋さんなどがあります。
展示物をゆっくり見て回ると、あっという間に2~3時間経過してしまうほど、展示物が充実しているので、アイスランドの歴史や環境を知りたい人におすすめです。
展望デッキからのレイキャビクの街を見下ろすだけでも、十分満足できるでしょう。
ちなみに、展望デッキに行くだけであれば無料です。

アイスランドで一番大きな教会
「ハットルグリムス教会」

ハットルグリムス教会は、アイスランドで一番大きな協会で「ハトルグリムル・ピエトルソン牧師」に由来して、ハットルグリムス教会と名付けられました。
スコーラボルズハイズの丘の上に建つ教会で、レイキャビクのシンボルとしても有名です。
教会内にはエレベーターがあり、一番上まで行くと、レイキャビクの街並みを一望できます。
ただし、塔の上に行く場合は有料になります。
また、ハットルグリムス教会の開館時間は以下のように定められているので、注意してください。
 5月~9月:9:00~20:30
 10月~4月:9:00~16:30

アイスランドならではの
お土産を買うなら「Kolaportid」

レイキャビクの北部の港で週末に開催されているのが「コーラポルティズ・フリーマーケット」です。
コーラポルティズ・フリーマーケットでは、地元の食材から面白い雑貨、本やレコードなどが販売されています。
基本的には日本のフリーマーケットと同様ですが、アイスランドならではの掘り出し物を見つけられるかもしれません。
また、屋内のフリーマーケットなので、雨の日でも観光できます。

アイスランド首都レイキャビクは
街歩きだけでも十分楽しめる!

レイキャビク|アイスランド旅行@ブループラネットツアー
レイキャビクは、街を歩くだけでも十分楽しめます。
レイキャビク自体が小さい街なので、バスに乗ったりタクシーに乗ったりする必要はなく、徒歩だけでも十分回れる広さです。
そのなかで特に目に留まるのは、街を構成するカラフルな建物。
こじんまりとした古い家々が立ち並び、日本との環境の違いも楽しめるでしょう。
以下では、街歩きで訪れておきたいスポットをいくつか紹介します。

歴史的建造物も楽しめる
メインストリート「ロイガヴェーグル」

ロイガヴェーグルは、レストランやバーなどで賑わうレイキャビクのメインストリートです。
ロイガヴェーグルという名前は、アイスランド語で「水の道」という意味があり、温泉が湧き出る洗濯場に続いていたことに由来しています。
道路は1885年に建設され、アイスランドで最も古い通りと言われています。
その他、レイキャビク最古のレストラン「プリーキズ」やアイスランドのノーベル賞受賞者の作家『ハルドル・ラクスネス』の家など、歴史的建造物も残っています。

レイキャビク内の「壁」に注目

レイキャビク内には、カラフルなストリートアートがあります。
音楽や神話からインスピレーションを受けていると言われるストリートアートは、まるで美術館のような世界観です。
とくに見ておきたいのは2つ。
一つは、2015年に「アイスランド・エアウェエイブズ・フェスティバル」とベルリンの「アーバン・ネーション」がコラボした企画で、10人のストリートアーティストによって描かれた作品。
もう一つは、オーストラリアのアーティスト『ギド・ヴァン・ヘルテン』が崩壊している壁に描いた作品です。
これらのストリートアートは、アート好きにとってはたまらないでしょう。

レイキャビクの街歩きで困ったら
レイキャビク市庁舎へ

レイキャビクは基本的に安全な国で、夜に女性が一人で歩いても問題ありません。
しかし、置き引きなどは発生するので、貴重品には十分気を付けてください。
また、意外と困るのがトイレ。
お店やホテルにトイレはあるものの「利用者以外お断り」とされている場合が多いです。
もしどうしてもトイレに悩んだら、レイキャビク市庁舎へ向かってください。
レイキャビク市庁舎なら、無料でトイレを借りられます。
また、「地図が欲しい」や「道がわからない」などの対応も行ってくれます。

アイスランド首都レイキャビクで
食べておきたいグルメ

アイスランドは海に囲まれていることから、魚介類が有名です。
しかし、近年では地熱を利用した温室栽培も盛んで、沢山の野菜が育てられています。
そんなレイキャビクの自然を楽しめるグルメスポットを紹介するので、ぜひレイキャビクへ観光に行った際は、味わってみてください。

レイキャビクに行ったら
食べておきたい伝統料理

レイキャビクのお店を紹介する前に、アイスランドの伝統料理について紹介します。
アイスランドにはいくつもの伝統料理があるので、ぜひ一度食べてみてほしいです。
主な伝統料理は以下の3つ。
 ライ麦パン…アイスランド伝統のライ麦パンは味が濃い!噛めば噛むほど美味しい!
 スキール…水分が少な目のヨーグルトで、フルーツと合わせて楽しむデザートのようなもの。
 ラム肉…アイスランドのラム肉は臭みやクセが少なく食べやすいです。ラム肉のシチューも名物量の一つ。
ライ麦パンやスキールは、レイキャビクのスーパーでも購入できるので、ホテルのお供として購入してみてください。

アイスランドの有名B級グルメ
「バイヤリン・ベスタ・ピルスル」

レイキャビクで必ず食べておきたいB級グルメが「バイヤリン・ベスタ・ピルスル」のホットドッグです。
SNSなどでも騒がれるほどで、行列ができるほどの人気があります。
前米大統領の『ビル・クリントン』も来店されたことがあるようで、店内に写真が飾られています。
見た目は一般的なホットドックですが「世界一美味しい」と言われるほどの美味しさなので、ぜひ味わってみてください。

小腹を満たすのに最適なフライドポテト専門店「Reykjavik Chips」

「Reykjavik Chips」は、レイキャビクのフライドポテト専門店です。
専門店であるため、メニューはフライドポテトと飲み物しかありません。
しかし、「Reykjavik Chips」ではソースを12種類から選べます。
「サムライ」といったチリマヨネーズソースや、「ハンニバル」といったピクルスソースなど、バラエティ豊富なソースから選べるので、ソースを選ぶだけでも楽しめます。
持ち帰りもできますが、揚げたてホクホクのポテトは絶品です!

カラフルな建物が目立つお洒落なパン屋さん「Braud&Co.」

「Braud&Co.」は、レイキャビクのパン屋さんですが、ただのパン屋ではありません。
建物にカラフルなアートが描かれているパン屋さんです。
ハットルグリムス教会から3分ほどで、とても目立つ建物なので、歩いているとすぐに見つけられます。
こちらのパン屋さんで特におすすめなのが、シナモンパン。
外はカリカリで中はもちもち、大きさも普通のパンより一回り大きいので、ボリュームにも満足できます。
パン自体はもちろんですが、ぜひ建物の美しさも楽しんでください。

アイスランド首都レイキャビクは街そのものが観光スポット

レイキャビクは、小さい街のなかに、魅力的な街並みや美しい風景、美味しいグルメスポットがあります。
少し街歩きをするだけでいくつもの魅力を発見できるので、街そのものが観光スポットと言っても過言ではありません。
今回はいくつかのスポットを紹介しましたが、ぜひレイキャビクを実際に歩いて、新しいスポットを見つけてください。