ネパールで自然を満喫エリアと、出会えたらラッキー!ネパールの動植物!
ネイチャーガイド今長谷
ネイチャーガイドの今長谷です!
ネパールは自然の宝庫として知られている観光スポットです。
ネパールを代表するヒマラヤ山脈はもちろんですが、ヒマラヤ以外にも自然を堪能できるスポットは沢山あります。
また、自然が沢山のネパールでは、日本では見られない動物との出会いも楽しめるでしょう。
そこで今回は、ネパールの自然スポットや生息している動物について紹介します。
ぜひネパール観光の際に、自然も動物も堪能してください。
→ネパール 絶景のエベレスト街道&パラクピーク登頂ツアーの詳細はこちら
登山家憧れの地「サガルマータ国立公園」
サガルマータ国立公園はエベレストを含む雄大なヒマラヤ山脈を臨める大きな公園です。
全世界の登山家が憧れる地として、多くの登山家が集まってきます。
公園内には登山に慣れていない人でも歩けるようなトレッキングコースもあるので、ヒマラヤの広大かつ美しい空気を誰でも楽しめるでしょう。
全世界の登山家が憧れる地として、多くの登山家が集まってきます。
公園内には登山に慣れていない人でも歩けるようなトレッキングコースもあるので、ヒマラヤの広大かつ美しい空気を誰でも楽しめるでしょう。
野生の動物と出会える「チトワン国立公園」
チトワン国立公園は、世界自然遺産にも指定されている自然スポットです。
手付かずの自然が広がっているのはもちろん、公園内には野生の動物が生息しています。
とくにおすすめなのは、象の上に乗ってジャングルを巡れる「エレファントサファリ」。
絶対に日本では体験できないアクティビティなので、ネパール観光の際はぜひ体験してみてください。
手付かずの自然が広がっているのはもちろん、公園内には野生の動物が生息しています。
とくにおすすめなのは、象の上に乗ってジャングルを巡れる「エレファントサファリ」。
絶対に日本では体験できないアクティビティなので、ネパール観光の際はぜひ体験してみてください。
美し花々を臨める「ランタン国立公園」
ランタン国立公園は、ネパールの数ある公園のなかでも、美しい花が特徴的な公園です。
3月中旬~5月初旬あたりには、ネパールの国花であるラリーグラス(シャクナゲ)が咲きます。
7月~8月あたりには、キャンジン・ゴンパ付近でプルーポピーを見られます。
山とともに美しい花を見たい人は、ランタントレッキングに挑戦してみましょう。
3月中旬~5月初旬あたりには、ネパールの国花であるラリーグラス(シャクナゲ)が咲きます。
7月~8月あたりには、キャンジン・ゴンパ付近でプルーポピーを見られます。
山とともに美しい花を見たい人は、ランタントレッキングに挑戦してみましょう。
ラリーグラス
ブルーポピー
農業体験を楽しめる「はなのいえ」
はなのいえは、広大な敷地で野菜の栽培や家畜を育てている施設で、さまざまな農業体験を楽しめます。
牛の乳しぼりから乳製品づくり、農作業体験などのプログラムを実施しているので、ネパールの自然を満喫するのに最適なスポットといえるでしょう。
さらに、有機無農薬野菜を使った日本食を提供してくれたり五右衛門風呂に入れたり、和を感じられる経験もできます。
沢山の自然に囲まれながら、和の落ち着く雰囲気を楽しみましょう。
牛の乳しぼりから乳製品づくり、農作業体験などのプログラムを実施しているので、ネパールの自然を満喫するのに最適なスポットといえるでしょう。
さらに、有機無農薬野菜を使った日本食を提供してくれたり五右衛門風呂に入れたり、和を感じられる経験もできます。
沢山の自然に囲まれながら、和の落ち着く雰囲気を楽しみましょう。
神秘的な景色も見られる「フェワ湖」
ネパールの観光スポットとして人気のあるポカラにある湖が「フェワ湖」です。
天気が良い日には、ヒマラヤ山脈を眺めながらボートを漕いだり散歩したり、のんびりした一日を楽しめます。
とくに見ておきたいのは、湖の中に浮かぶ島にある「パラヒ寺院」。
湖の上にある寺院はとても神秘的な雰囲気で、神々の存在やネパールの信仰心を強く感じられるでしょう。
天気が良い日には、ヒマラヤ山脈を眺めながらボートを漕いだり散歩したり、のんびりした一日を楽しめます。
とくに見ておきたいのは、湖の中に浮かぶ島にある「パラヒ寺院」。
湖の上にある寺院はとても神秘的な雰囲気で、神々の存在やネパールの信仰心を強く感じられるでしょう。
出会えたら嬉しいネパールの動物一覧
ネパールには、沢山の動物が生息しています。
ネパール南部の西タライ移動中に通過する3つの国立公園の公道には「野生動物注意」の看板があるほどです。
日本でも同じような看板はありますが、ネパールの場合は出会える野生動物がまったく違います。
ネパールでは、野生のトラ・象・サイなど、日本では絶対に出会えない野生動物と出会える可能性があるのです。
以下ではネパールに生息する動物を紹介していくので、動物好きな方はぜひネパールの自然とあわせて、動物との出会いにも期待しましょう。
ネパール南部の西タライ移動中に通過する3つの国立公園の公道には「野生動物注意」の看板があるほどです。
日本でも同じような看板はありますが、ネパールの場合は出会える野生動物がまったく違います。
ネパールでは、野生のトラ・象・サイなど、日本では絶対に出会えない野生動物と出会える可能性があるのです。
以下ではネパールに生息する動物を紹介していくので、動物好きな方はぜひネパールの自然とあわせて、動物との出会いにも期待しましょう。
タテジマヤブチメドリ
ネパールには、900種類以上の鳥類が生息しているといわれています。
そのなかで、ネパール唯一の鳥類固有種とされているのが「タテジマヤブチメドリ」です。
24cm前後の中型の鳥で標高500m~2135mの場所に生息しています。
そのなかで、ネパール唯一の鳥類固有種とされているのが「タテジマヤブチメドリ」です。
24cm前後の中型の鳥で標高500m~2135mの場所に生息しています。
インドゾウ
ネパールで野生動物としても見られるインドゾウ。
アジアゾウの中では代表的な亜種で、一部東南アジア地域にも生息しています。
チトワン国立公園やシュクラファンタ野生動物保護区、パルサ国立公園、バルディア国立公園では、野生のインドゾウと出会えるかもしれません。
アジアゾウの中では代表的な亜種で、一部東南アジア地域にも生息しています。
チトワン国立公園やシュクラファンタ野生動物保護区、パルサ国立公園、バルディア国立公園では、野生のインドゾウと出会えるかもしれません。
インドサイ
ネパールでは、野生のインドサイが1000頭前後生息しているといわれています。
チトワン国立公園で保護されているので、確実にサイを見たい人は、チトワン国立公園に行ってみましょう。
現在絶滅危惧種に指定されているので、サイを見られるのはとても貴重な体験です。
チトワン国立公園で保護されているので、確実にサイを見たい人は、チトワン国立公園に行ってみましょう。
現在絶滅危惧種に指定されているので、サイを見られるのはとても貴重な体験です。
ベンガルトラ
ベンガルトラは、ネパールを含めたインド亜大陸周辺に生息しています。
現在は絶滅の危機に瀕しているため、ネパールにおいても250頭前後しか見られません。
チトワン国立公園・パルサ国立公園・バルディア国立公園で見られる可能性があります。
現在は絶滅の危機に瀕しているため、ネパールにおいても250頭前後しか見られません。
チトワン国立公園・パルサ国立公園・バルディア国立公園で見られる可能性があります。
ニジキジ
900種類の鳥類が生息しているといわれるネパールのなかでも貴重な存在として知られるのが、ニジキジです。
ニジキジはネパールの国鳥で、とても美しい羽根の色を見せてくれます。
ヒマラヤ山脈の標高2500m~5000mあたりの高山帯に生息しているので、トレッキングや登山の際に探してみてください。
ニジキジはネパールの国鳥で、とても美しい羽根の色を見せてくれます。
ヒマラヤ山脈の標高2500m~5000mあたりの高山帯に生息しているので、トレッキングや登山の際に探してみてください。
ヒマラヤタール
ヒマラヤタールは、ヤギの仲間です。
ヒマラヤ山脈に生息していて、同地域では最大級の大きさを誇ります。
オスの体長はなんと2m弱。
標高2000m~5300mの断崖や斜面、森林などに生息しています。
ヒマラヤ山脈に生息していて、同地域では最大級の大きさを誇ります。
オスの体長はなんと2m弱。
標高2000m~5300mの断崖や斜面、森林などに生息しています。
ナマケグマ
ナマケグマは、クマとは言っても小型の可愛らしいクマです。
シロアリや昆虫、果実などを主食としています。
南アジアのなかでもネパールはナマケグマの生息密度が高いので、出会える可能性は高いです。
シロアリや昆虫、果実などを主食としています。
南アジアのなかでもネパールはナマケグマの生息密度が高いので、出会える可能性は高いです。
マーブルキャット
マーブルキャットはネパールに生息する野生の猫です。
マーブルという名前のとおり、大理石のような美しい模様をもっています。
森林に生息しており、とくにチトワン国立公園に多くいます。
マーブルという名前のとおり、大理石のような美しい模様をもっています。
森林に生息しており、とくにチトワン国立公園に多くいます。
インドガビアル
インドガビアルは耳なじみのない方が多いと思いますが、ワニ目インドハビアル科インドガビアル属に分類されるワニです。
特徴として全長は4m~6m、口先は細くとがっています。
インドガビアル屬に分類されるワニとしては唯一現生する種類なので、ぜひ見られる機会があれば見ておきましょう。
特徴として全長は4m~6m、口先は細くとがっています。
インドガビアル屬に分類されるワニとしては唯一現生する種類なので、ぜひ見られる機会があれば見ておきましょう。
レッサーパンダ
日本でも有名なレッサーパンダは、ネパールのヒマラヤ山脈にも生息しています。
野生では個体数が減っていますが、ランタン国立公園・ガルマータ国立公園・マカルーバルン国立公園の一部地域で見られます。
日本では間近で見られることがないので、ネパールに行った際にはぜひ間近でかわいい姿を堪能してください。
野生では個体数が減っていますが、ランタン国立公園・ガルマータ国立公園・マカルーバルン国立公園の一部地域で見られます。
日本では間近で見られることがないので、ネパールに行った際にはぜひ間近でかわいい姿を堪能してください。
インドニシキヘビ
ネパールにはインドニシキヘビも生息しています。
大きい個体ではなんと全長4.5mもあり、ネパールの沼地や草原など、至るところに出没します。
基本的に人間を避けるので出会う可能性は少ないですが、家畜の多い場所には寄ってくる可能性があるので、もし見かけた場合は噛みつかれないように注意してください。
毒性はありませんが、鋭い歯でかまれると重傷になります。
大きい個体ではなんと全長4.5mもあり、ネパールの沼地や草原など、至るところに出没します。
基本的に人間を避けるので出会う可能性は少ないですが、家畜の多い場所には寄ってくる可能性があるので、もし見かけた場合は噛みつかれないように注意してください。
毒性はありませんが、鋭い歯でかまれると重傷になります。
アッサムモンキー
アッサムモンキーはサルの仲間ではありますが、ネパールの固有種とも考えられている猿です。
とても貴重な存在ですが、現在はさまざまな理由から生息数が減少しており、絶滅の危機に瀕しています。
とても貴重な存在ですが、現在はさまざまな理由から生息数が減少しており、絶滅の危機に瀕しています。
ネパールの魅力はヒマラヤだけではない
ネイチャーガイド今長谷
ネパールと言えばヒマラヤ山脈というのは間違いありません。
しかし、ネパールには山以外にも多くの自然や動物との出会いがあります。
そのため、登山やトレッキングの際には、山だけではなく美しい自然にも目を向けてみてください。
また、登山やトレッキングが得意ではない方は、国立公園で野生の動物との出会いを探してみましょう。