フランスの世界遺産全49カ所一覧！とくにおすすめの5カ所

上記で紹介したように、フランスにはいくつもの世界遺産があります。
しかし、紹介した49カ所の世界遺産を巡るのは難しいでしょう。
そこで、とくにおすすめしたいフランスの世界遺産を5つ紹介します。

フランスの世界遺産で必ず訪れておきたいのが、モンサンミッシェルです。
モンサンミッシェルは世界各国から年間250万人以上が訪れる最も人気の高い世界遺産。
王の門や参道、修道院のガブリエルの塔など、島自体は小さいですが、見どころは満載です。
とくに修道院の中にある「驚異中の驚異」と呼ばれる美しい回廊と、サン・マロ湾を一望できるテラスは必ず訪れておきましょう。

パリのセーヌ河岸は、フランスを象徴するイラストや写真でよく使われる場所です。
周辺のエリア一帯が世界遺産に登録されており、美しい街並みを見るだけでも優雅なひと時を満喫できるでしょう。
観光船ではガイドスタッフがスポットを説明してくれるので、ぜひ観光船も体験してみてください。

フランスで最も有名な観光名所と言っても過言ではないのが、ヴェルサイユ宮殿です。
ヴェルサイユ宮殿は、ルイ14世やマリーアントワネットが過ごした宮廷と言われており、とても気品な作りになっています。
とくに、「鏡の回廊」と呼ばれる最も美しい大回廊は、73mもの大回廊の壁一面に鏡が張り込まれており、とても神秘的です。
また、庭園も世界遺産に含まれており、色鮮やかな花や樹木を眺められます。

フランス南東部に位置する「リヨン」では、旧市街からクロワ・ルースにかけての歴史地区が世界文化遺産として登録されています。
歴史的な雰囲気を感じられるルネッサンス洋式の建物が並ぶ光景は、フランスらしい芸術さえも感じられます。
また、リヨンはフランスの美食の街としても知られているので、ぜひ伝統料理も楽しんでください。

カルカッソンヌの城塞都市は、中世のような雰囲気を感じられる世界遺産です。
ヨーロッパ最大級の城壁はとてもインパクトがあり「カルカッソンヌを見ずして死ねぬ」とまで言われるほど。
高台にある二重城壁の街「ラ・シテ」には、数百件の民家やレストラン・ホテル点在しているので、中世の気分を味わいながら散策してみてください。

今回紹介したように、フランスにはいくつもの世界遺産があります。

49カ所も世界遺産があるので、フランスのどの都市に行っても世界遺産を満喫できるでしょう。

ぜひフランスの世界遺産に迷ったときには、上記を参考にしてフランスを巡ってください。