ネパール旅行に行く前の確認しておくべき注意点
ネイチャーガイド今長谷
ネイチャーガイドの今長谷です!
ネパールは、世界自然遺産や世界文化遺産などがある人気観光地の一つです。
しかし、ネパールはまだ貧困の続く国でもあるため、旅行に行く際には対策が必要になります。
ネパール旅行に行く際は、ぜひ今回の記事を参考に、しっかりと事前準備して観光を楽しんでください。
→ネパール 絶景のエベレスト街道&パラクピーク登頂ツアーの詳細はこちら
海外旅行保険への加入
ネパール旅行に限らずですが、海外旅行へ行く際は「海外旅行保険」に加入しておくようにしましょう。
海外旅行保険は、旅行中に病気やけがなどのアクシデントに見舞われた際、旅行先の病院でかかる治療費などの金銭的な補償を受けられます。
海外で病院にかかると、治療費が高くなる傾向があるため、保険に加入しておくと安心です。
また、金銭的な補償以外にも、日本語によるサポートを受けられるのも海外旅行保険の特徴です。
海外旅行保険は、旅行中に病気やけがなどのアクシデントに見舞われた際、旅行先の病院でかかる治療費などの金銭的な補償を受けられます。
海外で病院にかかると、治療費が高くなる傾向があるため、保険に加入しておくと安心です。
また、金銭的な補償以外にも、日本語によるサポートを受けられるのも海外旅行保険の特徴です。
インターネット環境の確認
海外でネットを使用するなら、海外旅行専用のモバイルWi-Fiをレンタルしておきましょう。
フリーWi-Fiは、空港やホテル、ショッピングモールなどといったほとんどの主要施設では利用できますが、その他の場所では利用できません。
旅行先では電車での移動でマップを確認したり、お店の情報をリサーチしたりする際にネット環境は必要となるでしょう。
インターネットが利用できなければ、SNSに写真をアップすることもできず、場合によっては仲間とはぐれてしまう可能性もあります。
そのため、あらかじめ目的地までのインターネット環境を確認し、できるだけモバイルWi-Fiを持っていた方が安心です。
フリーWi-Fiは、空港やホテル、ショッピングモールなどといったほとんどの主要施設では利用できますが、その他の場所では利用できません。
旅行先では電車での移動でマップを確認したり、お店の情報をリサーチしたりする際にネット環境は必要となるでしょう。
インターネットが利用できなければ、SNSに写真をアップすることもできず、場合によっては仲間とはぐれてしまう可能性もあります。
そのため、あらかじめ目的地までのインターネット環境を確認し、できるだけモバイルWi-Fiを持っていた方が安心です。
現地で使える言語の確認
海外旅行の事前準備として、現地で使える言語を調べておくのも忘れずに。
当然ですが、ほとんどの海外では日本語が通じません。
聞きたいことが聞けない、何を言っているのか分からない、といった状況は、とても不便でストレスに感じます。
ただでさえ異国の地ですので、分からないことが多く、現地の方に聞かなければならないようなシーンも出てくるでしょう。
ネパールの公用語は「ネパール語」ですが、主要観光スポットや空港、ホテルなどでは英語が通じる場合が多いです。
インターネットが使える状況であればスマホの翻訳機能を活用できますが、基本的なネパール語だけを覚えておくだけでも、スムーズに旅行を楽しめるでしょう。
当然ですが、ほとんどの海外では日本語が通じません。
聞きたいことが聞けない、何を言っているのか分からない、といった状況は、とても不便でストレスに感じます。
ただでさえ異国の地ですので、分からないことが多く、現地の方に聞かなければならないようなシーンも出てくるでしょう。
ネパールの公用語は「ネパール語」ですが、主要観光スポットや空港、ホテルなどでは英語が通じる場合が多いです。
インターネットが使える状況であればスマホの翻訳機能を活用できますが、基本的なネパール語だけを覚えておくだけでも、スムーズに旅行を楽しめるでしょう。
ネパールの治安は注意が必要?
ネパールの治安には注意が必要です。
ネパールはインドから拳銃や爆薬などか流れ込み、銃を使用した犯罪や爆発物事件が発生しています。
ネパールとインドの国境は、パスポートなどが無くてもIDのみで自由に行き来できる「オープン・ボーダー」というシステムを採用しているため、爆発物による事件が多く発生しているようです。
また、ネパール人から見た日本人は「多額の現金を持っている人」「警戒心がない人」というようなイメージを持たれています。
そのイメージから、日本人観光客ばかりを狙うネパール人もいるため、十分な対策が必要です。
街に比べるとエベレスト街道などの山の中は治安の状況はかなりよくなりますが、それでも日本ではないことを忘れないようにしましょう。
ネパールはインドから拳銃や爆薬などか流れ込み、銃を使用した犯罪や爆発物事件が発生しています。
ネパールとインドの国境は、パスポートなどが無くてもIDのみで自由に行き来できる「オープン・ボーダー」というシステムを採用しているため、爆発物による事件が多く発生しているようです。
また、ネパール人から見た日本人は「多額の現金を持っている人」「警戒心がない人」というようなイメージを持たれています。
そのイメージから、日本人観光客ばかりを狙うネパール人もいるため、十分な対策が必要です。
街に比べるとエベレスト街道などの山の中は治安の状況はかなりよくなりますが、それでも日本ではないことを忘れないようにしましょう。
ネパールの犯罪発生率
実はネパールの人口10万人あたりの殺人発生率は約2.16人と言われています。
特に新型コロナウイルス感染症が流行した際のロックダウン中は、殺人事件や性犯罪、虐待事件などが増加傾向だったとネパール警察は発表しています。
2021年の殺人発生率でみる世界ランキングだと、ネパールの順位は85位、日本は下から3番目というデータもあるようです。(※グローバルノート参照)
日本の外務省によると2021年7月以降では、ネパール内で強盗や窃盗事件も多く発生しているとの発表がされています。
特に新型コロナウイルス感染症が流行した際のロックダウン中は、殺人事件や性犯罪、虐待事件などが増加傾向だったとネパール警察は発表しています。
2021年の殺人発生率でみる世界ランキングだと、ネパールの順位は85位、日本は下から3番目というデータもあるようです。(※グローバルノート参照)
日本の外務省によると2021年7月以降では、ネパール内で強盗や窃盗事件も多く発生しているとの発表がされています。
ネパール旅行で注意すべきスポット
ネパールにはさまざまな観光地があり、エリアによって治安状況は異なります。
観光客の多い首都カトマンズから国立公園のあるチトワンなどはやはり事件が多いようです。
以下では、主要観光スポットの治安情報について紹介します。
観光客の多い首都カトマンズから国立公園のあるチトワンなどはやはり事件が多いようです。
以下では、主要観光スポットの治安情報について紹介します。
カトマンズ
ネパールの首都であるカトマンズでは、世界遺産のスワヤンブナートやパシュパティナートなどがある人気の観光スポットです。
観光客が多いため、カトマンズでは観光客を狙ったスリや置き引きに注意しましょう。
また、恐喝や女性に対する性犯罪も多い地域とも言われているため、誰かと一緒にいるなどして、細心の注意を払って観光を楽しんでください。
観光客が多いため、カトマンズでは観光客を狙ったスリや置き引きに注意しましょう。
また、恐喝や女性に対する性犯罪も多い地域とも言われているため、誰かと一緒にいるなどして、細心の注意を払って観光を楽しんでください。
ポカラ
ネパールの西部に位置するポカラは、リゾート地として人気のある観光都市です。
トレッキングを楽しむ観光客が多く訪れています。
そんなポカラで注意したいのが、恐喝や強奪です。
トレッキングルート上のひとけのない場所で、外国人トレッカーが被害に遭ったとの報告もあるようです。
ポカラ観光でトレッキングを楽しむ際は、ガイドの指示に従い、単独行動は控えるようにしましょう。
トレッキングを楽しむ観光客が多く訪れています。
そんなポカラで注意したいのが、恐喝や強奪です。
トレッキングルート上のひとけのない場所で、外国人トレッカーが被害に遭ったとの報告もあるようです。
ポカラ観光でトレッキングを楽しむ際は、ガイドの指示に従い、単独行動は控えるようにしましょう。
チトワン
像の背中に乗ることができる国立公園が有名なチトワンでは、観光客をねらったスリや置き引きに注意しましょう。
チトワン地区の貧困は変わっていないため、窃盗などの犯罪が多発しているようです。
宿泊施設や食堂もある立派な観光地ですが、貴重品は肌身離さず持って行動しましょう。
チトワン地区の貧困は変わっていないため、窃盗などの犯罪が多発しているようです。
宿泊施設や食堂もある立派な観光地ですが、貴重品は肌身離さず持って行動しましょう。
ネパール旅行で注意すべきトラブル
せっかくのネパール旅行、トラブルが起こってしまっては楽しい気分も下がってしまいます。
ネパール旅行で多いトラブルは、置き引きやひったくりが挙げられます。
狙われやすいのがパスポートや現金、航空券・スマホ・カメラなどです。
そこで、ネパール旅行で注意すべきトラブルについて紹介します。
事前に起こりえるトラブルを知り、十分に対策をしたうえで観光を楽しんでください。
ネパール旅行で多いトラブルは、置き引きやひったくりが挙げられます。
狙われやすいのがパスポートや現金、航空券・スマホ・カメラなどです。
そこで、ネパール旅行で注意すべきトラブルについて紹介します。
事前に起こりえるトラブルを知り、十分に対策をしたうえで観光を楽しんでください。
スリ・置き引き
ネパール旅行でスリや置き引きの被害にあう日本人観光客は多いです。
たとえば、レストランでの食事中に、置いていたバッグを盗まれたり、歩いてスマホを触っていると強奪されたりということがあるようです。
他にも、ヒンドゥー教の修行僧が額につける赤い印・ティカをつけると声を掛けられているうちに仲間に荷物を盗まれるといったこともあります。
ホテル内においても、従業員を装って室内の清掃や修理などを理由として部屋に入り、荷物を持ち去るといったこともあるようです。
「ホテルは大丈夫」「空港は大丈夫」などと思わず、常に身を引き締めて手荷物を管理しましょう。
たとえば、レストランでの食事中に、置いていたバッグを盗まれたり、歩いてスマホを触っていると強奪されたりということがあるようです。
他にも、ヒンドゥー教の修行僧が額につける赤い印・ティカをつけると声を掛けられているうちに仲間に荷物を盗まれるといったこともあります。
ホテル内においても、従業員を装って室内の清掃や修理などを理由として部屋に入り、荷物を持ち去るといったこともあるようです。
「ホテルは大丈夫」「空港は大丈夫」などと思わず、常に身を引き締めて手荷物を管理しましょう。
抗議活動
ネパールでは抗議活動が盛んに行われます。
「バンダ」という政府に対して抗議を行っており、年々減少傾向ではあるものの、全くなくなったというわけではありません。
抗議活動が行われるとお店が閉まり、道路も通行止めになってしまうため、観光を楽しめなくなります。
ネパール旅行に行く際は、事前にデモの情報をリサーチし、当日はデモに近づかないようにしましょう。
「バンダ」という政府に対して抗議を行っており、年々減少傾向ではあるものの、全くなくなったというわけではありません。
抗議活動が行われるとお店が閉まり、道路も通行止めになってしまうため、観光を楽しめなくなります。
ネパール旅行に行く際は、事前にデモの情報をリサーチし、当日はデモに近づかないようにしましょう。
ぼったくり
ネパールでは悪質な旅行業者が高額な料金で契約を結ばせるなどといった、ぼったくり事件が起こることもあります。
それを解約しようとすると高額なキャンセル料を要求されるようです。
ぼったくりされてしまわないように、できるだけ渡航前に日本で手続きをしておくようにしましょう。
仮に、現地で申し込む必要がある場合は、他の旅行会社の料金を確認するなどして、適正であるかどうかを見極めてから検討するようにしてください。
それを解約しようとすると高額なキャンセル料を要求されるようです。
ぼったくりされてしまわないように、できるだけ渡航前に日本で手続きをしておくようにしましょう。
仮に、現地で申し込む必要がある場合は、他の旅行会社の料金を確認するなどして、適正であるかどうかを見極めてから検討するようにしてください。
ネパール旅行は十分な対策と準備をして楽しもう
ネイチャーガイド今長谷
ネパールには、数々の神秘的な観光スポットがあり、海外から多くの観光客が訪れています。
しかし、貧困が続いているゆえに、犯罪や事件にあってしまう人もいるようです。
ネパール旅行に行く際は、しっかりと対策と準備をしてから観光を楽しんでください。