今長谷
ネイチャーガイドの今長谷です。大注目の観光地の南米はボリビア・ウユニ塩湖。空も雲も星空も映す鏡のような風景「天空の鏡」で有名です。しかし、ウユニ塩湖にはもう一つの顔があります。それは真っ白な塩砂漠。雨季には見る事が出来ない絶景を人気のトリック写真とともにネイチャーガイド的視点で写真満載でお届けします。
塩砂漠
ボリビア・ウユニ塩湖の魅力
水が引いたウユニ塩湖
塩砂漠の真っ白な風景が果てしなく続きます
今長谷
ウユニ塩湖は通称でウユニ塩原が正式名称です。実は一年の大半は水がない干上がった姿、つまり塩原なのです。しかし、その風景も見逃せないほど魅力的です。雨季の水が干上がるときに残す真っ白な六角形の模様が延々と続き、その中を4WDで疾走する姿はテレビCMなどで盛んに使われています。まさに果てしなく続く風景を塩砂漠と呼んでいます。雨季には見る事が出来ない絶景です。塩の目やプラヤブランカなどの観光地を訪れることができるのも乾季だけになります。
ウユニ塩湖の展望台
巨大サボテンの島 インカハシ島
今長谷
ウユニ塩湖には32個の島があり、そのほとんどは入ることは出来ませんが、ウユニ塩湖の中央部にあるインカハシ島は入場が許されています。この島には水洗のトイレや小規模ながらレストランもあり、ウユニ塩湖の貴重な休憩地となっています。この島のハシラサボテンの巨大なサイズとその数には驚かされます。中央の丘はウユニ塩湖や近くのトゥヌパ火山の展望台になっています。雨季は訪れることは禁止で、乾季だけの観光地です。
アイディア次第で楽しみたい
トリック写真
今長谷
ウユニ塩湖を有名にした理由の一つはトリック写真です。真っ白な風景が続く塩砂漠では失いがちな遠近感を利用した楽しいトリック写真を撮ることができます。恐竜などの小物も是非準備しましょう。持って行かなくても現地のお土産屋に売っています。スマートフォンのカメラでも簡単にしかも仕上がりも良い写真が撮れます。あとはアイディア次第です。また、水が張った天空の鏡の季節も湖面に反射する風景を使ったユニークな写真を撮ることができます。
今長谷
いかがだったでしょうか? 雨季が明けた3月~4月には広大なウユニ塩湖の一部の水が蒸発し、天空の鏡と塩砂漠の両方が同時に存在する時期があります。一度で二度美味しいこの期間こそ一年のベストシーズンと言えるでしょう。ツアーでは12~2月の雨季設定が多いようですがそれはもったいない!「天空の鏡」も「塩砂漠」も楽しむことができる3~4月の雨季明けが絶対にお勧めです。トリック写真も存分に楽しめる季節です。