ウユニ塩湖へ旅行に行くときに覚えておきたい言葉

ウユニ塩湖へ旅行に行くときに覚えておきたい言葉

ネイチャーガイド今長谷写真
ネイチャーガイド今長谷

ネイチャーガイドの今長谷です

ウユニ塩湖へ旅行に行くなら、最低限の言葉を覚えておきましょう。
ウユニ塩湖に限らず、海外旅行に行くときには、現地の言葉を覚えていないと何かと不便です。
ちょっとした気持ちが伝わらず、トラブルになってしまう可能性もあります。
今回は、とくに覚えておきたい言葉をいくつか紹介するので、ウユニ塩湖観光に行く前に覚えておきましょう。

→天空の鏡ウユニ塩湖・ボリビアツアーの詳細はこちら

ウユニ塩湖(ボリビア)の言語は?

ボリビアは、スペイン語が主言語です。

先住民であるインディヘナは民族の言葉も使いますが、基本となっているのはスペイン語なので、スペイン語を使えるのであれば問題ありません。

英語に関しては、ほとんど伝わらないと考えて良いです。

なかには英語を話せる人もいますが、現地の人のほとんどには伝わりません。

ウユニ塩湖観光で覚えておきたい言葉

ウユニ塩湖観光で覚えておきたい単語を10個紹介します。

日常的な言葉なので、覚えておきましょう。

意味 表記 読み方
おはよう Buenos días. ブエノス ディアス
こんにちは Buenas tardes. ブエノス タルデス
ありがとう Gracias. グラシアス
さようなら Adiós. アディオス
OK OK オーケー
私は〇〇です Yo soy ◯◯. ヨー ソイ ◯◯
私の名前は〇〇です Mi nombre es ◯◯. ミ ノンブレ エス ◯◯
あなたの名前はなんですか? ¿cómo te llamas? コモ テ ジャマス?
すいません Disculpe. ディスクルペ
ごめんなさい Lo siento ロ シエント

 

先ほど、英語は通じないと解説しましたが「OK」であれば通じます。

もちろん、意味合いも、英語の「OK」と同じ意味です。

 

次に、日常会話として知っておくと便利な言葉を解説します。

観光に行った際に理解していないと不便なので、以下の言葉も覚えておきましょう。

 

意味 表記 読み方
◯◯をください。 ◯◯ por favor. ◯◯ ポル ファボール
これはいくらですか? ¿Cuánto cuesta? クアント クエスタ?
お会計をしてください La cuenta por favor. ラ クエンタ ポル ファボール
クレジットカードは使えますか? ¿Aceptan tarjeta de crédito? アセプタン タルヘタ デ クレディート?
出発、何時? Salida, ¿Qué hora es? サリダ ケ オーラ エス?
トイレはどこですか? ¿Dónde está el Baño? ドンデ エスタ エル バニョ?
〇〇を見たい Quiero ver 〇〇 キエロ ヴェール 〇〇
おすすめの料理はなんですか? Cuál es el plato especial? クアル エス プラト エスペシアル?
おいしいです! Esta rico! エスタ リコ!

 

ちなみに、ウユニ塩湖周辺にはトイレがほとんどありません。

トイレに行くチャンスを逃さないように「¿Dónde está el Baño?(トイレはどこですか?)」を覚えておくと、意外と役立ちます。

次に、観光スポットの名称について紹介します。

たとえば、ウユニ塩湖の場合、現地の人に「ウユニエンコ」と伝えても理解してもらえません。

人によっては「カガミバリ」で伝わるケースもあるようですが、スペイン語の伝え方を知っておくとスムーズです。

とくに知っておきたいのは、以下の3つ。

場所・意味 表記 読み方
ウユニ塩湖 El Salar de Uyuni エル サラール デ ウユーニ
反射・鏡張り Reflexio’n レフレクシオン
列車の墓場 El cementerio de trenes エル セメントリオ デ トレンス

 

ここまでを応用して、1文を作ると、以下のようになります。

「Buenas tardes  Quiero ver El Salar de Uyuni  Gracias.」

「こんにちは、ウユニ塩湖を見たい ありがとう」

と、つたない言葉にはなってしまいますが、これだけでどこに行きたいのかは伝わります。

ボリビアで英語が通じるスポットはある?

ボリビアでも、英語の通じる場所はあります。

スペイン語が覚えられず、英語で会話したい場合は、以下のスポットに行ってみましょう。

 

まず、レストランです。

ただ、ボリビアのどこのレストランでも英語が通じるわけではなく、日系人が経営する日本食レストランであれば、英語が通じます。

おすすめは、ボリビアの首都、ラパスの中心にあるken-chan(けんちゃん)レストランです。

日本食レストランで、英語での会話を問題なく行えます。

ちなみに、気になる味ですが、多くの評判では「日本と変わらない味」と評されていました。

ボリビアの食事は日本人に合わないことも多いので、日本の食事を食べたくなったときには、ken-chanレストランへ行ってみましょう。

レストラン概要
所在地 B.Colorados 98 esq. Federico Zuazo Piso2
電話番号 244-2292
営業時間 月~金 11:30~15:00 18:00~23:00
土・日 11:30~16:00 18:00~23:00
定休日 月曜日

 

 

次に、ホテルです。

ホテルも英語が通じる場合と通じない場合がありますが、星3つ以上のホテルであれば問題ありません。

英語が通じるか不安な場合は、ウユニ塩湖へ観光に行く前に、下調べをしておくと良いでしょう。

 

また、観光スポットであるウユニ塩湖は、日本語が通じる可能性があります。

なぜなら、ウユニの町には多くの日本人旅行客がいるからです。

現地の人でなくても良い情報であれば、ウユニ塩湖へ観光に来ている日本人に話しかけてみるのも良いかもしれません。

ボリビアには日本語が通じるスポットがある

ウユニ塩湖周辺ではないものの、ボリビアには日本語が通じる場所があるのです。

  • オキナワ
  • サンファン

この2つの村は、なんと日本人が作った村。

そのため、日本語での会話はもちろん、日本の文化も沢山あります。

外国語が苦手だったり、日本を恋しく想ったりしたときには、ぜひ訪れてみてください。

それぞれの町の特徴について、解説します。

 

オキナワ村は、戦後、沖縄からの移住者が作った村です。

サンタクルスから約1時間半の場所にありますが、その道の途中には「めんそ~れオキナワへ」と書かれた看板があります。

ほとんど日本の沖縄と変わりません。

村のなかには、日本食が食べられる食堂や日本食が販売されている売店があるので、ボリビア旅行で日本食が恋しくなった人にもおすすめです。

その他、移民の歴史がわかるオキナワ歴史資料館や、オキナワスポーツ公園、ゲートボール場にオキナワ診療所など、食堂から商店、病院まですべて日本語が通じます。

ボリビアにいながら沖縄の雰囲気を感じられるので、ぜひウユニ塩湖旅行の一つの楽しみ方として、オキナワ村にも訪れてみてください。

 

日本語が通じるもう一つのスポットは、サンファンです。

サンファンもオキナワ村と同様で、日本人が作った村。

九州出身の移住者が作った村だそうです。

場所はオキナワ村よりも遠く、サンタクルスから約2時間半かかります。

町の入り口には、日本語で「日本人移住地」と書かれており、少し先に進むと日本ボリビア協会があります。

村のなかにはあ、オキナワ村と同様に、日本食が食べられるレストランや日本食を販売している売店、移民資料館、病院などがあり、すべて日本語で通じます。

 

言語の問題だけではなく、観光地の周辺に日本語や日本の文化が通じる場所があるというのは、旅行者にとって安心できる要素です。

何度もボリビアに訪れるのであれば、現地で友人を作っておくのも良いかもしれません。

ウユニ塩湖へ行くなら挨拶程度の言葉は覚えておきましょう

ウユニ塩湖で気持ち良い旅をするなら、挨拶程度の単語は覚えておきましょう。

「おはよう」や「こんにちは」、「ありがとう」などと声をかけられて清々しい気持ちになるのは、世界共通です。

現地の人に道を教えてもらったり親切にしてもらったりしたときに、ありがとうさえ伝えられないのは、失礼にもなってしまうので、大事な言葉は抑えておきましょう。

ただ、スペイン語が話せなかったり聴き取れなかったりする場合は、紹介したレストランやホテルに行ってみてください。ほとんどの場合、英語であれば通じます。

もし旅行の日程に余裕があるならば、日本語が通じるスポットもぜひ訪れてみてください。

Auther: ネイチャーガイド 今長谷 啓享

自分が行って楽しいと思える旅じゃないと作らない!というポリシーで現地調査・企画・手配を行い、現地の案内まで、ネイチャーガイドとして体験型で少人数のくつろぎの旅を提供。北極圏から南極大陸まで、歴史と文化に溢れる世界遺産からヨーロッパや南米アンデスの山々まで、海外への渡航歴200回以上、パリやベルギーにも駐在経験のある旅人。元山岳ガイドの経験も活かし「自然や世界遺産が好きな方々を体験型で少人数のくつろぎの旅の世界」へ今も日々案内中。

今長谷
× 閉じる