南アフリカの言語は11種類もある!観光中は何語で話すの?

南アフリカの言語は11種類もある!観光中は何語で話すの?

南アフリカでは、なんと11種類もの言語が話されています。
11種類もあるとなるとどの言葉で話していいかわかりませんよね。
そこで今回は、南アフリカの公用語の特徴についての解説と、観光の際に何語で話すべきかを解説します。
ぜひ南アフリカに行く際の参考にしてください。

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南アフリカの公用語は11種類

南アフリカでは様々な言語が話されており、その数はなんと11種類にも及びます。

以下は最も公用語として使われている言語順に並べました。

  • ズールー語
  • コサ語
  • アフリカーンス語
  • 英語
  • 北ソト語
  • ツワナ語
  • ツォンガ語
  • スワジ語
  • ヴェンダ語
  • 南ンデベレ語

英語以外は聞いたことのない言語ではないでしょうか。

しかし南アフリカでは「ズールー」「コサ」「アフリカーンス」が公用語としてTOP3を占めています。

以下ではそれぞれの言語がどのようなものなのか解説していきます。

アフリカーンス語

アフリカーンス語は南アフリカを主として、ナミビアやボツワナなどで使われる言語です。

アフリカーンス語と一つのくくりにされていますが、方言や人種による違いもあります。

方言では大きく「ケープ」「東国境」「オレンジ川」と分かれます。

さらに地区によっての違いもあり「調子はいかがですか?お元気ですか?」という言葉は以下のような違いがあります。

旧白人地区のアフリカーンス語 Hoe gaan dit met jou? フー ハーン ディット メット ヨウ
旧カラード地区のアフリカーンス語 Wat maak jy? ワット マーク イェイ

 

上記のように同じアフリカーンス語でも大きく異なるので、日本人が使おうとするとかなりハードルは高いかもしれません。

北ソト語

北ソト語は、南アフリカのハウテン州、リンポポ週、ムプラマランガ州で話される言語です。
ペディ語と呼ばれることもありますが、ペディ語は北ソト語の方言であるために誤りだそうです。
2001年の国勢調査データによると、当時で4百万人が使っているとわかっています。

スワジ語

スワジ語は主に南アフリカのエステワティニで話される言語です。
過去のデータによれば、南アフリカの約150万人が使用しているといわれています。
現在でもエステワティニではスワジ語の教育がされており、ムプマランガ州、カングワネ地域にある学校でも教えられているそうです。

ツワナ語

ツワナ語は、南アフリカのツワナ族の間で使われる言語です。

ボツワナ共和国のほか、南アフリカ、ジンバブエ、ナミビアで使われており、約500万人が話すといわれています。

参考として、ツワナ語をいくつか以下に紹介しておきます。

  • こんにちは…Dumela, rra(ドゥメラ、ラ)
  • ありがとう…Ke a leboga, rra(ケ ア レボガ、ラ)
  • おやすみなさい…Robala sentle(ロバラ セントレ)

南ンデベレ語

南ンデベレ語は、主に南アフリカのプレトリア北東で話される言語です。
ジンバブエの北ンデベレ語は近い語群ではありますが、異なる言葉だそうです。
南アフリカの公用語とされていますが、現在では話す人も少なくなっており、ンデベレ語が紹介されるケースはほとんどありません。

コサ語

コサ語は、ズールー語に続いて南アフリカで多くの人が話す言語です。

南アフリカでは約790万人が話すとされており、国民の約19%が使うそうです。

主にコサ語がつかわれるのは、東ケープ州、西ケープ州、ヨハネブルグ。

広い範囲で使われているので、少し覚えておくと現地に行ったときに使えるかもしれません。

以下にいくつかの挨拶の例を記載しますので、ぜひ使ってみてください。

  • こんにちは…Molo(モロ)
  • ありがとう…Enkosi(エンコーシ)
  • お元気ですか?…Unjani?(ウンジャーニ)

ツォンガ語

ツォンガ語は、南アフリカのバントゥー系言語です。

南アフリカでは約165万人が話すとされており、そのほかジンバブエで10万人、スワジランドでも1万人ほどが使用するそうです。

南アフリカでもあまり使用されることのない言語ですが、いくつかの挨拶を以下に記載しておきます。

  • おはようございます…Avuxeni.(アヴシェニ)
  • こんばんは…Riperile.(リペリレ)
  • さようなら…Sala kahle.(サラ カーレ)

ズールー語

ズールー語は、南アフリカのなかで最も使われている言語です。

とくにズールー族が使っており、約900万人が使用するそうです。

南アフリカのほか、スワジランド、ボツワナ、レソト、マラウイ、ボザンビークでも話されます。

南アフリカで最も使われている言語なので、ぜひいくつかの言葉を覚えておきましょう。

  • こんにちは…Sawubona(サウボーナ)
  • お元気ですか?…Unjani(ウンジャーニ)
  • ありがとう…Ngiyabonga(ギアボンガ)

ヴェンダ語

ヴェンダ語は、ニジェール・コンゴ語族のバントゥー語群に属する言語です。
南アフリカでは、リンポポ州とジンバブエでにまたがり、約75万人が話すとされています。
南ンデベレ語に続き、使用する人の少ない言語なのでフレーズが紹介されるケースはほとんどありません。

英語

南アフリカでは英語も話されます。
ただ注意しておきたいのが、南アフリカの英語はイギリス英語なのです。
ですから日本人が一般的に習う英語とは異なります。
たとえば、一般的な英語では「Second floor」を二階という意味で使いますが、南アフリカのイギリス英語では「Second floor」が三階の意味です。
同じ英語でも意味が大きく異なるので、英語で会話をする際にも注意しなければいけません。

南アフリカでは何語で話せばいいの?

11種類もの公用語があるために、観光に行った際には何語で話せば良いかわからなくなってしまいますよね。
どの地域でどのような人種の人と話すかによっても異なりますが、基本的には英語で問題ありません。
とくに観光スポットとして有名な場所においては、通常の英語で十分通じます。

南アフリカに行く前に言語を覚えた方が良い?

南アフリカに行く前に言語を覚える必要はありません。
なぜなら南アフリカすべての言語を覚えようとすれば並大抵の努力では難しいからです。
たとえば、南アフリカで最も使われるズールー語を覚えたとしましょう。
しかし別の地域ではコサ語を使うケースやアフリカーンス語を使うケースもありますから、南アフリカに行くだけで2言語も3言語も覚えなければいけなくなります。
実際に南アフリカ現地の人ですら、11の公用語を使い分けられるわけではありません。
ですから、観光に行くために日本人が南アフリカの言語を覚える必要はないでしょう。

南アフリカへ観光に行くならガイド付きツアーがおすすめ

南アフリカへ観光に行くなら言語のことも考えてガイド付きのツアーをおすすめします。
ガイド付きツアーであれば、現地ガイドが翻訳してくれますので言葉の壁に困るケースはありません。
日本語で南アフリカの旅を楽しめます。
もし知りたい言語がある場合は、ガイドさんに伝えればその場所ならではの言語を教えてくれますので、現地に行って言語を覚えたい人にもおすすめです。
また、ガイドがいることで誤った言葉の使い方にも注意できます。
いくつかの言葉を覚えたとしても、日本人が使うと誤った表現になるケースもあります。
場合によってはトラブルの原因にもなるでしょう。
このようなトラブルを避けるためにも、やはり現地の言葉を知るガイドさんがいるのは心強いです。
そのため、無理に言語を覚えようとせずにガイドさんに頼ってください。
ほとんどのツアーであればガイドさんがついているので安心して旅を楽しめますよ。
今長谷
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